『あさイチ』鞄を持つとき“体の負担が軽減するコツ”に驚き 「それで歩ける?」
重い鞄を持ち運ぶとき、ちょっとした工夫で体の負担を軽減できるといいます。
25日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で、「お出かけがラクになる! プロの“運ぶ”ワザ」について紹介。
重い鞄を持ち運ぶときの「意外な心得」に、司会の博多華丸・大吉の博多華丸さんも驚く一幕がありました。
■肩かけバッグの負担軽減テク
この日は、大型連休を見据え「荷物の楽な運びかた」について深掘り。「せっかくのお出かけを楽しむためにもモノはスマートに運びたい」として、専門家がおすすめの「体の使いかた」を提案。
スタジオでは、肩かけバッグを持つときに腰や肩の負担を楽にするテクニックについて3択クイズを実施。
体の「ある部分」を意識すると負担軽減が期待できるとのことで、スタジオメンバーは「青・あごを下げる、赤・おしりの穴をしめる、緑・足の指をグーにする」の3つから予想。
大吉さんは「緑」を選んでいましたが、正解は赤の「おしりの穴をしめる」でした。
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■おしりの穴をしめて「歩けます?」
正解が発表されると大吉さんは驚きの表情を浮かべ、「歩ける? それで、歩けます?」と疑問も。
専門家いわく、重いバッグを持つと肩が前にいき、体の軸が斜めになりがち。それが疲れや痛みの原因になるようです。
片方の肩にバッグをかけるとバランスをとるために無意識に肩を上げてしまうので、背骨が歪み、身体の軸が不安定に。一部の筋肉や関節に負担が集中し、疲れやすく痛みも起きやすくなるとのことです。
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■おしりに力を入れて背骨をまっすぐに
そこで大切なのが、おしりの穴をしめ、身体の軸をまっすぐにしてあげること。おしりに力を入れ、骨盤を正しい位置に戻すと、背骨がまっすぐになり体の軸が安定します。
すると体全体でバッグの重さを支えることができ、疲れにくくなるのだそう。さらに、目線と肩甲骨の位置を意識することもおすすめ。
意識的に目線をあげることで体が開き、肩甲骨を寄せるようにして下げると、両肩が水平に。おしりとお腹に力をいれやすくなります。
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■大吉は「ジャニーズ持ち」をしていた
スタジオでは、博多大吉さんが実際にバッグを片方の肩にかけてみて、その姿勢を専門家が分析。大吉さんは俗に「ジャニーズ持ち」と呼ばれる「鞄をかついで持ち手に指をかける」持ちかたをしており、「いろんな方に『おじさんのくせにジャニーズ持ちを』と…」という自虐も。
専門家は「なるべく荷物が身体の中心になるように。手首の関節が繊細なので心配。片方だけでなく、たまに(肩を)変えたほうがいい」とアドバイスし、大吉さんは「ジャニーズのみなさん是非参考にしてみてください」と呼びかけていました。
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(文/fumumu編集部・星子)