大谷翔平、WBC前にトラウトの「ある要求」を完全に拒否 裏話に驚きの声
川崎宗則さんが語った大谷選手の裏話に「そんな準備をしていたとは」といった声が…。
24日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)では、秘境路線バスで飲食店を巡る「バスサンド」企画を実施。
プロ野球選手で元メジャーリーガーの川崎宗則さんがワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)の裏話を語り、お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきおさん・富澤たけしさん)が衝撃を受ける一幕がありました。
■ダルビッシュ選手の合宿初日入りは…
2006年、2009年に日本代表「侍ジャパン」として出場した川崎さん。「今回ダルビッシュ選手が(宮崎)キャンプに来てくれたように、当時イチローさんも来てくれた」「みんなとコミュニケーションを取ってくれた」と振り返ります。
「そのときのことがあるから、ダルビッシュさんも初日から入った」と今回のダルビッシュ有選手の宮崎合宿初日入りに触れ、これに伊達さんは「すごいな」「ダルビッシュさんがイチローさんに倣ってるところがちょっとあるんですね」と驚きをあらわにしました。
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■村上選手にとって「悩んだ時期でもあった」
また川崎さんは、村上宗隆選手について「三冠王という肩書を背負ってきた」「2月の練習から誰よりも飛ばす」と宮崎合宿の時点から気合が入っていたと話します。
当時の村上選手が「大谷選手のフリーバッティングを真後ろで見て、それからです」と様子が変わったことを明かし「あれ、俺一番だったのにって」「僕のバッティングはこれでいいのかと悩んだ時期でもあった」とコメント。
村上選手にとって「大谷選手という本物を見たからこその成長」ではあったものの、葛藤を抱えた大会でもあったと語りました。
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■トラウト選手の「打席立たせて」を拒否
決勝アメリカ戦では、大谷選手とマイク・トラウト選手の対決が注目を集めましたが、川崎さんはWBC前から二人が火花を散らしていたとコメント。
「今回、キャンプで大谷選手が投げてるときに、トラウト選手がやってきて『打席立たせて』って言って」「大谷選手が『WBC前だからやめてくれ』って」と拒否したと明かします。
トラウト選手としては、対戦する可能性から「球をちょっと見たい」という意向があったそうですが、大谷選手は完全に拒否。これに伊達さんらは「すごいな~!」「そうなんだ!」と驚く声を上げました。
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■「プロ意識が高すぎる」の声
放送後、視聴者からは「全力で拒否った話、プロ意識が高すぎる…そこからもう大谷さんのWBCは始まっていたそうな」「大谷選手、2月からそんな準備をしていたとは」といった声が。
そのほかに「大谷選手のバッティング、村上選手を悩ませるほどすごいんだね」「村上選手も思うところがあったんだ」といった声が寄せられています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)