納得いかない… みちょぱ「バブル世代に訴えたこと」が賛否巻き起こす
各世代から多くの声が寄せられた今回の一幕。みちょぱさんの熱弁にスタジオからは拍手も巻き起こりました。
20日放送の『ニンチド調査ショー』（テレビ朝日系）に、タレントの池田美優（以下、みちょぱ）さんが出演。
バブル世代に持論を展開し、多くのコメントが寄せられています。
■バブル時代の就職活動を紹介
同日の放送では、日本が好景気に沸いた1980年代後半の「バブル時代」について特集。当時の就職活動は「ひとりあたり何社も内定がもらえるのが当たり前」だったそうで、インタビュー映像では、入社試験前の説明会で全員内定と言われたと話す学生の姿が。
また就職セミナー活動は「パーティー」とうたわれ、学生も浮き足立つ様子で参加し、グアム旅行をかけたクイズ大会が開催されるなど、企業による大盤振る舞いだったことが明かされました。
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■新車にカード使い放題…驚きの「囲い込み」
内定を出した学生をほかの企業に行かせないようにする「囲い込み作戦」では、新入社員に「200万円の新車」をプレゼントする企業もあったそう。
当時の就活経験者によると、内定者だけを集めた旅行に招かれ、会社名義のカードが旅先で使い放題だったことや、会社持ちで何時間も銀座のお店で飲むことができ、水割りのコースターに一万円札が使われ「帰りのタクシー代として」渡されたこともあったといいます。
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■みちょぱ「ひとつ思うのが…」熱弁ふるう
スタジオでは、みちょぱさんが「ひとつ思うのが…就活で囲われるために色んなことをしてもらってるじゃないですか」「その世代のひとが今の若者に対して『いや、だめだよ』って言ってるのが納得いかない」と切り出します。
「お前ら甘やかされて、そりゃめっちゃ怒られても、そんだけやってもらってるからいいじゃん！ って」「こっちの世代は頑張って就職して、めっちゃ怒られて嫌だなってなってるのに」と熱弁をふるい、スタジオからは「これは良い声」「衆議院選挙くらい熱がある」と拍手が巻き起こりました。
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■「ド正論」のほか「あんなのはごく一部」の声も
この一幕に、視聴者からは「めっちゃ良いこと言った！ そうだそうだ！」「みちょぱがド正論すぎて」「めちゃくちゃ共感」といった声が続出。
「みちょぱ、ホンマにそれなすぎる…絶賛就活中の就活生」「氷河期世代のなにがつらいって中高生くらいにこういうのを見聞きしてるからね。何でこんな地獄なんやって思ったよな」といった声も。
また一方で、当時を知る世代からは「あんなのはごく一部の金融と、女子大生は今ほどではないにしても結構苦労してた」「バブル世代だからって全員があんな感じでもない」といった声も。
「みちょぱちゃん、違うのよ。バブル時代に甘やかされてたっていうけどね、今の皆が引くくらいのパワーで仕事こなしてたの。それを良いこととは言わないけど」といったコメントも寄せられています。
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（文／fumumu編集部・黒木 ゆず）この記事の画像（1枚）
