カズレーザー、あおり運転をする人の思考回路に衝撃 「理解できない」

18日放送の『カズレーザーと学ぶ。』では、あおり運転をする人の思考回路を紹介。衝撃の考えにカズレーザーさんも絶句…。

カズレーザー

18日放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)では、ゴールデンウィーク(GW)直前ということで、「最新研究で学ぶ交通トラブル防御策 」を放送。

あおり運転をする人の思考回路が紹介され、番組司会を務めるお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんが、衝撃を受ける場面が放送されました。


■あおり運転専門家が加害者の心理を解説

放送には、約1000人のあおり運転加害者にカウンセリング・治療し、その心理的背景を分析してきた、明星大学心理学部教授の藤井靖さんが登場。

自分の前を走っていた車が元恋人と同じ車で腹が立ったり、前の車の運転者の髪型が気に入らなかったりと、理解しがたいあおり運転者の心理を解説していきます。


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■ あおり運転した人83%は「自覚なし」

番組では、あおり運転経験者1000人に「あなたはニュースでよく見る『あおり行為』をしているか?」という質問をしたところ、83%が「自覚なし(していない)」と回答したという驚くべきアンケート結果を紹介。

また、そんなあおり経験者に「あなたは運転中あおられたことがありますか?」と尋ねたところ、61.3%が「自分もあおられている」と回答。そのなかで40.3%が「毎日あおられている」と答えたそう。

このことから「自分がやられているからやる」という考えの人が多いことが分かるといいます。


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■ “ゆがんだ正義感”であおり運転

あおり運転を日常的に行っていたある営業職の会社員男性は、毎日自家用車を30km運転して出勤し、日中は会社の車で1日中営業回りをする車中心の生活を送っていたそう。

この男性に「なんであおり運転をするんですか?」と尋ねたところ、男性は道が混むと営業先に遅れるため、自分があおって相手が嫌な気持ちになれば、自分が運転する地域で車を使う人が減らせて、自分がスムーズに道を走れるのではないかと答えたといいます。その結果、あおり運転がルーティン化した男性は、「あおらないと1日が終わらない」とまで話したのだとか。

このエピソードにカズレーザーさんは「みんな急ぐことが正義というか…(急ぐことが正義に)なるってのがおかしい」とコメント。「法定速度を軽んじるっていのが理解できない」と話し、あおり運転者の思考回路に衝撃を受けました。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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