劇団ひとり、ネットでの詐欺被害を明かす 「iPhoneの新機種で…」
『中居正広のキャスターな会』劇団ひとりがネットでの詐欺被害にあった経験を明かす。サイトの出来や振り込ませ方が巧妙だったと話した。
15日に放送された『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)にタレントの劇団ひとりさんが出演。
インターネットを利用した特殊詐欺の被害にあった経験があることを明かしました。
■特殊詐欺の被害経験を明かすひとり
番組では、カンボジアを拠点に特殊詐欺を行っていた疑いのある日本人グループが逮捕されたことを報道しつつ、特殊詐欺の手法について特集。8年ぶりに特殊詐欺の被害総額が増加しているようです。
MCの中居正広さんから「最近特殊詐欺についてニュースが多いですけど、劇団さんはどうですか?」と聞かれたひとりさんは、「引っかかったことあります」と苦笑いで即答しました。
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■詐欺サイトは「わかるつもりだった」
「随分前なんですけど…」と前置きしつつ、「iPhoneの新機種で、日本では出ていないときに海外から輸入しているってサイトだった」と詐欺にあった経緯を説明。
「ぼくもそこそこインターネット歴長いし、詐欺サイトってわかるつもりだったんですけど、すごいちゃんとできてる。サイトが」と、見破る自信があったもひとりさんでも騙されるほど、クオリティの高いサイトだったことを明かします。
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■振り込んだ後は音沙汰なし
また、お金の振り込ませかたも巧妙だったと話すひとりさん。通販サイトから「今クレジットカードの調子が悪い。クレジットカードを使うのであれば1週間後で、銀行振込みならすぐ支払うこともできる」と連絡があったそう。
「1週間待ちたくない」と思ったひとりさんは、思わず振り込んでしまったようです。
中居さんは「値段はいくらくらい?」と尋ねられるとひとりさんは「10万円くらい…」としみじみ回答。「振り込んだあと、そこからは音沙汰なし。何回メール送っても来ないし。物も来ない」と詐欺被害の経験を語り、スタジオを驚かせました。
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(文/fumumu編集部・青羽 青海)