『夫婦が壊れるとき』2話 浮気発覚とまさかの“協力者”に視聴者「えぐ…」

『夫婦が壊れるとき』2話。浮気だけじゃない残酷な裏切りに呆然とする視聴者続出。

夫婦が壊れるとき
(画像は『夫婦が壊れるとき』より)

夫だけではない、まさかの人物の裏切りにSNSは騒然となっているようです…。(ネタバレを含みます)



■ついに浮気相手が発覚

第2話は、夫婦で知り合いのパーティーに出かけるところから物語がはじまります。

そのパーティーで患者である吉野芽衣(結城モエ)と偶然会ったことで、陽子(稲森いずみ)は欲しがっていた処方箋と引き換えに、芽衣に夫・昂太(吉沢悠)の尾行を依頼します。

そして、その尾行で夫の浮気が確定。尾行終了の際に、芽衣は「トランクに何かあるかも。何度か開け閉めしてた」という言葉を残します。

後日、夫の誕生日パーティーにて、夫の車のトランクの荷物から歯ブラシのセットやスマホを発見。そしてスマホの待受画面で浮気相手が発覚! 相手はなんと、患者の娘・理央(優希美青)だったのです!

この展開にSNSでは「なんで若い女と不倫…」「娘のほうとは、しんど」「えぐ…こんなところにスマホ隠してるの…」など、困惑が隠しきれない視聴者で溢れました。

浮気相手がわかった時の陽子の表情は真に迫るものがあり、稲森いずみさんの演技力の高さも見どころです。



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■浮気以上の裏切り

そして、ここで終わらないのが『フウ壊』! スマホの中をチェックしていくと、理央と夫のツーショットに続いて、驚きの写真が飛び出します。

親交の深かった友人夫婦と夫・理央が4人で写った写真に、夫の部下・松井(黒澤はるか)と2人が入った写真。

そう、味方だと思っていた人たちはみんな、夫の浮気に協力していたのです。しかも、同僚の佳奈子(内田慈)に至っては、陽子が相談したことまで夫に伝えていたことが判明。前回なぜか夫が陽子の尾行に気付いていたのも、これで納得です。夫のみならず、信頼していた友人たちに欺かれていたとは…。

この展開には「これはつらい」「人間不信に陥るでしょ。心して見ないと」「旦那の浮気はまだしも、それをみんな周りが知って理解していることが怖いのですが」など、陽子に感情移入する視聴者が続出しました。



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■浮気をするワケ

今回で浮気が事実になってしまったわけですが、なぜ夫は浮気をしているのでしょうか? 夫婦の仲が悪いわけではなく、子供も素直に育っているのに。

ネット上では「劣等感から浮気してたらキモすぎる」「陽子さんが完璧すぎて、みんな劣等感あったり羨ましかったりするから浮気男の協力してるの?」と浮気の理由を推測する人も。

そこで、浮気の原因が劣等感なのではないかと感じさせるシーンを振り返ります。



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■劣等感を刺激する陽子の存在

まずは当人である夫・昂太について。第2話の頭のパーティーのシーンでの出来事です。地元の名士である人物に売り込みをしようと一生懸命話しかけるも、全く相手にされません。ところが、昂太が陽子の夫であるとわかるや否や、にこやかに昂太と話をするように。もしかしたら、昂太の面子はまる潰れだったのかもしれません…。

続いて、友人の加集夫妻については第1話の中にありました。夫の基樹(内田朝陽)は「俺は昂太と違って逆玉じゃないから」と言い、妻を見ます。直後に陽子のことをベタ褒め。そして、妻の朋美(安藤聖)は「昂太さんは優しいから」と夫を見ながら話します。お互いに当てつけで言っているのだとしたら、夫婦仲が悪いのではと想像させる場面でした。

さらに、夫の部下の松井は第1話で離婚したと言っています。陽子を裏切っていた周囲の人々。それぞれ不満があって、この人たちからは陽子がすべて持っているように見えたのだとしたら…。

第3話は4/21(金)放送。次回もお見逃しなく!

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(文/fumumu編集部・福野 エリカ

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