いけないと思いながらも…　約6割が「人の不幸」を喜んでしまった理由とは

「同じ部署の先輩は、私のすることに対してあれこれとダメ出しをしてくるんです。あまりに細かいことまで指示してくるため、その先輩のことはあまり好きではありません。

そんな先輩が先日、仕事で大きなミスをしてしまったんです。普段は人に言うだけあってめったにミスなどしないのですが、そのときは疲れていたのかもしれませんね。

私はいけないと思いながらも、心の中で先輩のミスをうれしがっていました」（20代・女性）

「高校から付き合いのある友達は、なぜか私のことを下に見ているようなんです。見下すような言動をしてくるので、一緒にいるとイラッとしてしまいます。そのために最近では、少し距離を置いていたんです。

そんな友達が『付き合っていた彼氏と別れた』と、共通の友人から聞きました。相手に好きな人ができてフラれたとのことですが、私は『あの性格なら、フラレても仕方がない』と思ってしまったんです。

彼氏がいることでもマウントを取られていたので、かなりスカッとした気持ちになりましたね」（20代・女性）

「前の部長は自己顕示欲が強いために、ずっと苦手意識を持っていました。自分の意見を押し通すことばかり考えていて、部下の気持ちなどに寄り添うことは一切ありません。

そんな部長が人事異動で、地方の営業所へ転勤になったんです。その部長から離れられることがうれしくて、その一報を耳にしたときには少しにやけてしまっていたかもしれません。

部長自身は、もちろん落ち込んでいましたが…」（20代・女性）