博多大吉、年末年始にただよう“あの匂い”が好き… いとうあさこも共感
人間の記憶と「香り」には強い結びつきが。博多大吉さんがとくに好きだと思うのは…。
10日、朝の情報番組『あさイチ』（NHK）で、「香りのチカラ」特集を放送。
お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉さんが意外な「香りの好み」を明かし、注目を集めています。
■「香り」が脳に与える影響について分析
この日の放送では「目には見えないけれどすごい力を持っている」香りの力について掘り下げ。
コーヒー豆を嗅いだ時に人間の脳がどう反応するのか「脳波の動き」を測定した研究結果を紹介し、「香り」の影響力を分析。
ゲストのいとうあさこさんは「好きな香りで『足りてない何か」が分かるかもしれないですね」と考察し、どのコーヒー豆にどんな作用があるのか「一覧表が欲しい」と発言します。
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■いとうは「牛乳の香り」に郷愁
人間の記憶と「香り」は強く結びついているそうですが、いとうさんが郷愁を感じるのは牛乳とのことで、「家で母がマカロニグラタン…ホワイトソースを練るわけですよ」「学校から帰ってくるとホワイトソースを練っている牛乳の香りがすごいして…」と回想。
当時は「（牛乳を）全部出した後のついている鍋を洗うふりして舐めてやりたい」と思っていたそうで、「牛乳の香りがするとまだあの感覚なんでしょうね？ どっかで指で全部で舐めてやりたいと…」と、ノスタルジックな「欲望」を告白しました。
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■大吉は「年末年始の…」
対する大吉さんは「僕はざっくり年末年始の家の匂いが好きで」「年末年始に感じるリビングの匂いが好きで」とのべ、いとうさんも「いろいろ準備して、お飾り出したりとか香りのあるものが…」と共感。
そこで大吉さんはおもむろに相方の博多華丸さんに向き直り、「ごめんなさい。『たいした年末年始来てなかったよね』みたいな？」と「詰める」一幕も。
さらに大吉さんが「そんなに裕福じゃなかったよねみたいな？」と続けると、華丸さんは「偏見、それはもう偏見です、被害妄想です」と慌てて否定していました。
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■体験と匂いが結びついて強く記憶
華丸さんは「僕はやっぱ犬かなぁ。犬のここ。こだわりがここやね」と、愛犬のほっぺが好きだと告白。
同番組では、記憶と香りの不思議な関係について、「匂いの信号は記憶を司る海馬にも影響を与えるため、体験と匂いが結びついて、強く記憶される」と解説しています。
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（文／fumumu編集部・星子）