橋下徹、自転車のヘルメット「義務化してもらいたい」 親としての心境も吐露

橋下徹さんが、自転車に乗る人々へ「ヘルメットの重要性というのを意識してもらいたいです」とコメント。

橋下徹

10日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に、弁護士の橋下徹さんが出演。

自転車利用者のヘルメット着用が「努力義務化」になったことに持論をのべ、反響を呼んでいます。


■自転車ヘルメット着用の「努力義務化」

4月から改正道路交通法が施行され「努力義務化」がすすめられている、自転車のヘルメット着用。一方で、都内では着用率にほとんど変化がないとのこと。

同番組では、小学6年生のときに自転車で事故に遭い、一時意識不明の重体となった青年を取材。塾から帰宅する途中に車にはねられ、頭などを強く打ち意識不明の重体に。一命は取り留めたものの、高次脳機能障害という後遺症に苦しんだと語ります。

家族は番組の取材に対し「ヘルメットをかぶっていたらこんな大けがにならなかったと思うって言われて…」と話し、ヘルメット着用の必要性を訴えました。


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■橋下「着用義務化してもらいたい」

上記の取材VTRの内容を受けて、橋下さんは「僕はもうヘルメットも着用義務化してもらいたいと思うんです」と明言。

さらに自身の家庭を例にあげ「うちの子供、大学生なんですけど、バイトに通うために自転車に乗りたいと、『ヘルメット着用しないと駄目だよ』と言っているのですが、やはり嫌がるんですよ。めんどうだとか運ぶのが煩わしいとかね…」「おかみに頼るんじゃなくて、まず親のしっかりした指導が大切だなと」と、子供への「声掛け」の大切さに言及しました。


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■シートベルトも当初は努力義務?

続けて橋下さんは「日本の警察って義務を課すのは慎重で、過去もオートバイとか原付バイクも、まずは努力義務から始まって一定に浸透してから罰則付きの義務化。シートベルトもそうでしたよね」と、交通ルールの歴史にも言及。

子供のいる親としての視点から「だから僕は本当は強制的に義務化してほしいと思うんですけど、それはやはり『子供への指導を楽したい』と思うところがちょっとあるのかもしれません」と、分析しています。


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■谷原章介も安全意識向上に期待

橋下さんは「まずは親としての指導をしっかりするのと同時に、本人もやっぱりヘルメットの重要性というのを意識してもらいたいです」と、個人の意識向上に期待も。

司会の谷原章介さんも「なくしたいと思ってもやっぱり事故ってなくならないじゃないですか。やっぱり乗っている最中にスピードとか、あとは安全装備でいかにこっちも守るかって…それも大事かもしれませんね」と私見を述べています。

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(文/fumumu編集部・星子

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