大竹しのぶ、“舞台上で血を吐いた”伝説の真相を告白 「本当に出て…」

大竹しのぶさんが、「結核の患者を演じたら血を吐いた」という伝説の真相について語りました。

大竹しのぶ

7日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)に、女優の大竹しのぶさんが登場。

プレミアムトークのコーナーで多忙な日常を明かし、司会のお笑いコンビ・博多華丸・大吉の2人も驚きの表情を浮かべました。


■「結核の患者を演じたら血を吐いた」伝説

番組では、出演ミュージカルの稽古現場からパーソナリティーをつとめるラジオ収録に駆けつける大忙しの大竹さんの日常に密着。

続けて大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で演じた占い師・歩き巫女の映像も登場し、圧巻の演技力をあらためて披露。

番組内では「その天才的な演技力でこんなまことしやかな伝説まで」と、「台本は一度読んだら忘れない」「結核の患者を演じたら血を吐いた」など驚きのエピソードも紹介されました。


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■「もうすぐ病気で死んじゃう」と動揺も

天才女優ゆえに流布した都市伝説と思いきや、博多大吉さんに「早速ですけどあの伝説は本当なんですか?」と聞かれると、大竹さんは笑顔で「本当なんですよ」と肯定。

当時の状況を振り返り、「胸を患っている少女の役で咳をしていたら『血痰が』ていって、本当に出て」と明るく説明。

さらに「もう自分は死んじゃうんだと思って、当時倉本聰さんとかさだまさしさんに電話して『もうすぐ病気で死んじゃうんです』って」…と、超大物に相談した逸話も飛び出しました。

結果的に「単に血液が混ざっただけ」で大丈夫だったようですが、迫真の演技の末に「血を吐いた」という噂は真実だったようです。


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■大竹はセリフを「覚えるのが早い」

大吉さんは続けて「あと、台本は一度読んだらもう忘れない?」ともうひとつの噂にも言及し、大竹さんは「いやそれはオーバーですけど、割りと覚えるのは早いほうです」とコメント。

博多華丸さんが「でも新しい作品がくるたびにたま増えていくんでしょう?」と質問すると、大竹さんが「そうですね。忘れないというより、覚えるのが早いっていう」と返答。「役が乗り移る」というわけではないが、セリフに「苦労はしない」と、天才ならではの記憶力の良さを垣間見せていました。


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■大吉「ちょっと働きすぎじゃないかな…」

舞台にドラマにミュージカル、ラジオやバラエティ、コラム連載など超人的なスケジュールをこなしている大竹さん。

自身でもちょっと忙しすぎると思っているそうですが「お友達や子供たちに『ちょっと休まないと…』と言うと『ずっと言っているよ』と言われます」と打ち明け、大吉さんは「ちょっと働きすぎじゃないかなと思うんですけど…」と遠慮がちに感想をのべていました。


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(文/fumumu編集部・星子

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