カズレーザー、女子高生の“高額投げ銭”トラブルに驚き 「うわー…」
4日放送の『カズレーザーと学ぶ。』では、キャッシュレス払いについて特集。女子高生の高額投げ銭トラブルにカズレーザーさんもびっくり…。
4日放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)では、キャッシュレス払いについて特集。
番組司会を務めるお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんが、女子高生の高額投げ銭トラブルに驚きの声をあげています。
■キャッシュレス払いで脳に薬物並みの快感が
放送では、クレジットカードと現金払いの脳の活動の違いについての研究を紹介。
マサチューセッツ工科大学・研究チームの実験結果によると、快楽に反応する“線条体”が、クレジットカード払いのときのみ、コカインなどの常習性薬物レベルで強い反応を見せたそう。
また、商品をクレジット決済できると分かった瞬間から反応が開始し、支払金額を把握するとより強く反応したといいます。
関連記事:マツコ、いまの子供は“親元離れたら借金地獄”と私見 その理由に「逃れようがない」
■キャッシュレス払いは快感
この反応の違いの理由はまだ明らかにはなっていないそうですが、キャッシュレス払いは快感を覚えるだけでなく、お金を失った際に見られるネガティブな反応が現金払いよりも小さかったそう。
このことは、買い物から支払いまでの時間があるため、お金を支払っている感覚が薄いのではないかと推測されています。
関連記事:カズレーザー、「やりたくない仕事を辞めて夢を追いたい」人に冷静な指摘
■女子高生が両親のクレジットカードで700万円を投げ銭
そして、こうした脳の反応が引き金かもしれないのが、過度な投げ銭や課金問題。オンラインゲームに関する20歳未満の相談件数は2017年からの5年間で2倍以上に増えているといいます。
なかでも大きいトラブルは、ネット動画に夢中になってしまった女子高生が両親のクレジットカードを無断使用し、動画配信者に700万円投げ銭してしまった事件。
このエピソードにカズレーザーさんは、「うわー」と驚きつつ、「あー、俺にも課金してほしい。うらやましいぜ」とつぶやきます。
関連記事:納言幸、カズレーザーに謝罪したいこと 「申し訳なかったなと…」
■中国では11歳の少女が3000万円以上を投げ銭
また、中国でも数年前から投げ銭トラブルが顕著になっており、11歳の少女が3000万円以上を投げ銭に使い込むという事件があったそう。こうした問題が多発するため、中国では未成年の投げ銭が法的に禁止されるようになったといいます。
この話にカズレーザーさんは「そうなってくるだろうな…」と嘆き。
世の中を便利で快適にしてくれるキャッシュレス決済。その恩恵を受けるためにも、現金払いとは脳の反応が違うことを知ってかしこく使うことが大切と言えそうです。
・合わせて読みたい→カズレーザー、「やりたくない仕事を辞めて夢を追いたい」人に冷静な指摘
(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)