マツコ、『チャットGPT』に難色を示す 「“私”ってなんなのよ…」
今話題のチャットGPT。5日放送の『月曜から夜ふかし』で、マツコ・デラックスさんが、チャットGPTに難色を示しています。
5日放送の『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）で、MCを務めるタレントのマツコ・デラックスさんが、チャットGPTに難色を示しています。
■ 「対話型AI・チャットGPTを用意した件」
マツコさんは突如「この間ずっとイーグルサムの話しちゃった」と、1984年に開催されたロサンゼルスオリンピックの公式マスコットキャラクター・イーグルサムについての話題を切り出すも、村上信五さんや観客はキョトン…。
マツコさんが「わかんないか…」と肩を落とすと、村上さんはこの日のお題にあった「対話型AI・チャットGPTを用意した件」のカードを指差し、「チャットGPTに聞いてみる？」と提案します。
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■ マツコ「なんだGPTって」と疑問符
しかしチャットGPTのことが分からないマツコさんは「なんだGPTって」と疑問符。
村上さんが「アメリカの振興企業が開発したチャットGPTは、質問に巧みに回答する高度な対話能力を備え、世界に衝撃を与えた」とカンペを読み上げるも、マツコさんは再び「GPTってなによ？」発言し、疑問が拭えないよう…。
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■イーグルサムについての答えが出てこず…
その後、チャットGPTに「イーグルサムについて教えて」と質問を投げかけてみますが、「イーグルズネスト」「イーグルスカウト」などの似た言葉や、マツコさんが挙げたイーグルサムとは別の意味の説明しか出てきません。
「本当に出てきてない？」と不思議そうに尋ねるマツコさんに、スタッフが「一応、検索じゃなくて、聞きたいことを打ち込んでAIが答えてくれるみたいな…」と説明すると、マツコさんは「じゃあ何を聞くのよ？」と尋ねます。
スタッフが「たとえば『ダイエット方法を教えて』とか…」と具体案を答えるも、マツコさんは「だから『イーグルサムについて教えて』と何が違うんだよ！」と検索との違いがイマイチ理解できず…。
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■「“私”ってなんなのよ」
番組終盤「形がカッコいいと思う都道府県ランキングが発表された件」というお題が出されると、村上さんは「チャットGPTに聞きゃいい」と提案。
チャットGPTは青森県、北海道、長崎県を選出し、その理由を述べたのちに「以上が私が個人的にカッコいいと感じる都道府県の例です」と答えます。
すると、回答をみたマツコさんは「“私”ってなんなのよ。『“私”が個人的に』って…」とまるで人のように振る舞うチャットGPTに難色を示しました。
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（文／fumumu編集部・丸井 ねこ）