相手といい関係を築きたいのなら、心を許し合えるようになりたいものです。
それなのに相手が自分に気を遣っていると感じると、寂しい気持ちになってしまいますね。
■約9割、相手が気を遣っていると感じて
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、相手が自分に「気を遣っている」と感じた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「感じた経験はある」と答えた人は、全体で90.2%。
fumumu取材班は女性たちに、相手が自分に気を遣っていると感じた体験談について聞きました。
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①同じ部署の後輩が
「同じ部署の後輩には、優しく接してきたつもりです。ただその後輩がミスをしたので、軽く注意をしました。それからしばらく、後輩が私のことを怖がるようになってしまって…。
私になにか聞くのにも気を遣って、怯えたような感じになっているんです。自分からすれば優しく注意したつもりなのに、繊細な後輩には怖かったのでしょうね。
しばらくすると後輩の対応は戻りましたが、人を教えるのは難しいと痛感した出来事でした」(20代・女性)
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②彼氏がだんだんと
「彼氏と付き合い始めたときには、私は猫をかぶっていました。そのために彼氏は、私のことをおとなしいタイプだと思っていたでしょう。しかし今では、彼氏にきついことを平気で言うようになりました。
本来は気が強いタイプなので、彼氏に素を見せるようになったのでしょう。今では彼氏が私を怒らせないように、かなり気を遣って話しかけているのがわかります。
彼氏に申し訳ない気持ちもあるのですが、もう猫をかぶっていた頃には戻れませんね」(20代・女性)
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③職場で機嫌が悪いときに
「職場であまりにも嫌なことが重なり、機嫌が悪くなっていました。周囲の人も私がイライラしていることに気づいていたようで、上司からいきなり『大変だったね』と声をかけられたんです。
さらには、缶コーヒーまで差し入れてもらいました。そこで上司に気を遣わせるほど、私は表にイライラを出していたのだと反省したんです。
次になにかあったときには、もう少し冷静になろうと思いましたね」(20代・女性)
どんなに仲がよくても、ときには気を遣ってしまう場合もあるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)