長期間の在宅勤務がしんどい! 自宅作業でストレスを溜めないコツ
日常になりつつある在宅勤務で、ストレスを溜めないコツは? アイデアをご紹介します。
コロナ禍をきっかけに、在宅勤務やフリーランスに舵を切ったかたも多いのではないでしょうか。
「通勤の手間がない」「部屋着で働ける」などのメリットを感じつつ、自宅作業が長期化することにより「運動不足で体がこる」「気分転換ができない」などのストレスを抱えている人も増えてきたようです。
今回は、自宅作業のストレスを軽減する方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①体が楽な環境を作る
「在宅勤務がまだ続く可能性が高いなら、早いうちに体が楽に感じる環境を整えたほうがいいと思います。急ごしらえで用意したスペースで作業していると、肩や腰に負担がかかっている場合が多いから。
ワークスペースを作る専用の場所がなくても、ノートパソコンの高さを調整するスタンドや、腕を支えたり腰をサポートするクッションを取り入れるなど、できる限りのことをしたほうがいいんじゃないかな。
痛みやコリが慢性化すると、体の不調を取り除くのに余計な時間やお金がかかりますよ」(30代・女性)
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②ラジオ体操を取り入れる
「数時間ごとに、ラジオ体操を本気でやるのがおすすめです! 自宅で作業していると、どうしても運動不足になるじゃないですか。
ヨガやストレッチ、筋トレができたらいいんですけど、めんどくさくて…(笑)ラジオ体操なら、そこまでやる気を出さなくても始められるし。簡単そうに見えて、しっかりやると体全体がほぐれるんですよね。
肩や腕の可動域が広がると、それだけで体が軽くなって気持ちもスッキリしますよ。できれば数時間ごと、それが無理なら午前と午後1回ずつだけでも取り入れてみてほしいです」(20代・女性)
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③ルーティンを作る
「自宅で作業していると、オフの気分に流されてダラダラしがちじゃないですか。私は、毎朝のルーティンを作るようにしました。
朝起きたらまずはシャワーを浴びて、朝食を食べて。家の近くの自動販売機でコーヒーを買って、飲みながら帰る。飲み終わったら仕事開始! 家って、やることがいろいろあって自由じゃないですか。仕事をサボってテレビを見たり、ゲームをしたりできちゃう。
ただ、仕事の圧を感じながらゴロゴロするのもリラックスできないから。スムーズに作業を始めるための流れを作ることで、やる気を出さなくても机に向かえるようになりました」(30代・女性)
自由度が高い自宅作業だからこそ、マイルールを設けないとズルズルと不健康な生活になってしまいそうです。
ルーティンを取り入れて、メリハリのある生活を目指していきましょう!
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(文/fumumu編集部・nana)