WBC、東京ドーム観戦者が直面した“悲劇” 藤木直人も「無一文になりました」

WBC観戦のため、東京ドームを訪れた藤木直人さん。ドーム内に入った瞬間、思わぬ事態に……。

WBC2023東京ドーム

17日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)に、俳優の藤木直人さんが出演。

東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)の観戦に行った際、思わぬ事態に陥ったことを明かしました。


■藤木、東京ドームで“一文無し”に

藤木直人

同日の放送では、4月から「給与のデジタル払い」が解禁されることに先立ち、キャッシュレス決済と現金支払い、それぞれのメリットとデメリットを改めて紹介。

そのなかで、「現金派とキャッシュレス派どちらか?」とコメントを求められた藤木さんは、「現金派」であるとコメント。

しかし、「WBCを観に行ったら、東京ドームが完全電子マネー化。ドームに入った瞬間、無一文になりました(笑)」と明かし、共演者から「つらい…」と同情する声が上がりました。


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■「ドーム内完全キャッシュレス」ネットでも話題に

藤木さんのほろ苦いエピソードに、視聴者からは「そうなんよ。東京ドーム完全キャッシュレスなんよね 笑」「現金派は無一文に(笑)」と多くの反響が。

藤木さんと同じような状況に陥った人も少なくなかったようで、インターネット上には「東京ドームて現金使えないのね! 全然知らなかった!」「ドームは改装で綺麗になっててびっくり! そして買い物は電子決済のみになってて現金使えないのにも驚きました~」と驚く声が。

なかには、こうした状況を見越して、侍ジャパンの試合前に、東京ドームが完全キャッシュレス化していることを呼びかけるユーザーも複数見受けられました。


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■感染症対策でキャッシュレス化進む

東京ドームは現在、新型コロナウイルスの感染予防の取り組みの1つとして、「お客様の時間短縮と接触機会減少を目的に、東京ドーム内は完全キャッシュレス化を実施しております。現金はご利用いただけません」と、公式ページにてアナウンス。このように、感染症対策としてここ数年で一気にキャッシュレス化が進んだ印象もうかがえます。

しかしながら、まだ現金が必要となる場面も多いほか、災害などで停電が発生した場合には、手元に現金がないと心もとない状態に。

キャッシュレス決済への対応と、いざというときの現金、どちらも備えておく必要があるのかもしれません。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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