話題になっているものには、「にわかファン」が発生するものです。
しかし昔からのファンの中には、にわかファンを歓迎しない人も…。
■約7割、にわかファンになった経験あり
fumumu編集部では全国10〜60代の男女987名を対象に、「にわかファン」になった経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「なった経験はある」と答えた人は、全体で64.4%。
fumumu取材班は女性たちに、にわかファンだったと思った自分の行動について話を聞きました。
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①大きな大会があると…
「普段はあまりスポーツを観ないほうなのですが、ワールドカップやWBCなど大きな大会だけはチェックしてしまうんです。周囲が話題にしていると、気になってしまうんでしょうね。
そして大会期間中と終わって少しの間だけは、サッカーや野球などに興味を持つんです。しかしその熱がずっと続くことはなく、だんだんと冷めてしまうのがいつものパターンで…。
私こそが、典型的なにわかファンなのでしょうね」(20代・女性)
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②友達に誘われたライブで
「友達が好きなバンドのライブのチケットが余ってしまったようで、『よかったら行かない?』と誘われたんです。そのバンドに興味はありませんでしたが、いい機会だと思って行くことにしました。
楽しむために曲を予習して、当日は周囲の人に負けないくらいに盛り上がりました。そこからそのバンドのことは気になっていったのですが、忙しい日々を過ごしているうちに気持ちが薄れていって…。
友達からも残念そうに、『ハマりそうだと思ったのに…』と言われました」(20代・女性)
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③リリースイベントを観て
「ふと立ち寄ったCDショップで、名前だけ知っているアイドルグループがリリースイベントをしていたんです。そこでメンバーの一人が、私に向けてレスをくれた気がしました。
うれしくなった私は、特典会でそのメンバーのところに行ってみたんです。対応もよかったので、そのまま推しになると思ったのですが…。
しかしライブなどのイベントに行くタイミングが合わず、だんだんと冷めてしまったんです」(20代・女性)
ふとしたきっかけで、本当のファンになる場合もあるでしょう。そのために、新しいファンのすべてが「にわかファン」とは限らないのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)