特殊詐欺かけ子に“ミスコン”出場歴も 武井壮は治安悪化を憂慮 「安直な子が…」
特殊詐欺事件のかけ子と見られる男女2人がフィリピンで逮捕され25歳の女の意外な経歴もネットで話題に。
14日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）では、一連の特殊詐欺事件に関与した疑いで男女2人がフィリピンの入国管理局に拘束されたことを報道。
2人は「ルフィ事件」と呼ばれる特殊詐欺のかけ子と見られ、タレントの武井壮さんも治安の悪化を憂慮する声をあげています。
■大学時代にミスコンに出場していた容疑者
今回逮捕されたのは、特殊詐欺のかけ子をしていたと見られるる藤田海里容疑者（24）と熊井ひとみ容疑者（25）。
ネット上では、熊井容疑者が美術大学在学中に、大学生を対象としたミスコンテストに出場していたことも話題に。
現在は削除されているものの、2018年のミスコンサイトにはプロフィールが残っており、「人を笑顔にする仕事をしたいです」という「夢」も記されていました。
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■元同級生は「流されやすい一面がある」
番組では熊井容疑者の同級生にも取材をしており、「そこまで悪いことをするような子でもなくておとなしめといえばおとなしめな感じの子」「運動も勉強もできて友達もたくさんいる子」という証言も。
一方で、「周りの意見に流されちゃう、自分の意見というよりはみんなの意見があるんだったらそっちで何も言わずに従う…」など、「流されやすい一面がある」という声もあがっていました。
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■「闇バイト」ではなく犯罪行為と断言
かけ子や受け子などの犯罪が「闇バイト」と呼ばれる傾向に対して、武井さんは「闇バイトって言い方やめませんか？ と思うんですけど、バイトでもなんでもないし、働いてお金をもらえるって思ってやっているような安直な子がいるんじゃないか、とも感じるんで」と主張。
続けて、「我々報じる側はせめて『闇バイト』なんていうのはやめて、アルバイトではないただの犯罪行為なんだって断じるべきなんじゃないかな？」と、提言してます。
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■谷原章介は警察の捜査に期待
さらに武井さんは、「本当に治安の悪い国とかは、例えば盗みなんてことは警察も諦めて捜査しないみたいなことになっていったりしているわけじゃないですか。そんなことが日本で絶対に起きないように、本当に根絶してほしいですね」と発言。
司会の谷原章介さんも「本当に警察の方に頑張ってほしいと思います」と、今後の警察の捜査に期待を寄せています。
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（文／fumumu編集部・星子）