手取り18万円でもノンストレスで暮らすために… 見栄を手放すコツ3つ
国税庁公表の令和2年度民間給与実態調査によれば、20〜24歳女性の1年を通した平均給与は242万円となっています。
給与からは年金や住民税、所得税などが引かれるため、実際に使える「手取り」額は、20~24歳女性の場合で月20万円を下回る計算になります。
そこでfumumu取材班が、手取り18万円でもノンストレスで暮らすために、見栄を手放すコツについて経験者たちに詳しい話を聞きました。
①全員から好かれようと思わない
「そもそも、世の中の全員から好かれる人はいないと言われています。ある人から好かれることができても、他の人からは嫌われたり、無関心だったりすることも普通にありますよね。
『周囲に自分の理解者はいない』と思っている人は少なくありませんが、世界の人口は約80億。そのうちのたった数人、数十人に好かれるために見栄を張るよりも、自分らしくいることを受け入れてくれる人との出会いを期待したほうが生きやすいと、私は思います」(20代・女性)
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②所有物で持ち主の価値を判断しない
「所有物は、その持ち主がどんなにお金を使ったかを示しているだけで、持ち主自身の価値を示しているわけではありません。Instagramでどんなにリア充に見えても、リボ払い地獄に陥っている人は少なくないですよ。
そう冷静に考えることができると、自己顕示のために何かを所有することに、意味がないと気付けると思います」(20代・女性)
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③自分の「好き」の基準を知る
「他人が羨ましく感じるのは、自分の『好き』の基準がわかっていないからだと思います。『好き』の基準さえ知っていれば、他人が何と言おうと、十分に満足することができるはずです。
カナダ留学した友達に『海外生活はお金がかかって大変でしょ?』と聞いたら、『自分の好きなものは決まっているから服を買い足す必要もないし、十分生活できるよ』と言われました。
流行と言われればリボ払いをしてでも服を購入していた自分が、とても恥ずかしくなりました」(20代・女性)
見栄はモチベーションの原動力にもなりますが、余計な見栄は身を滅ぼす可能性も。これらを参考に、身の丈に合ったノンストレスな生活を楽しみたいものですね。
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(文/fumumu編集部・志都)