斎藤工「40代から老後」だと思って生きるようになったワケ 現在の趣味を告白
斎藤工さんが趣味とする「おじさん達が勝手にレポートしていく」ものとは…?
12日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、俳優の斎藤工さん、俳優で映画監督の竹中直人さん、漫画家の浅野いにおさんが登場。
映画『零落』で親交を深めた3人が謎めいたプライベートを語るなか、斎藤さんは「40代は老後だと思って生きる」と理由について語りました。
■同世代の斎藤と浅野
3人の共通点は浅野さんの作品である『零落』。竹中さんが作品に惚れ込み映画化を熱望、斎藤さんが本作の主人公を演じることとなりました。
斎藤さんは41歳、浅野さんは42歳と同世代。浅野さんが「いわゆる『普通の一般的な幸せな生活』を作れなくなっているという実感がある」と語ると、斎藤さんは「同じくですね」と浅野さんの思いに共感しました。
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■40代から発想の転換を
浅野さんは「現実に向き合うと落ち込んでしまう」そうで、仕事に打ち込むことで自身のプライベートの危うさに目を逸らすことができると赤裸々に語ります。
対する斎藤さんは「僕は、この職業を絶対続けなきゃいけないという理由が、自分の中にはあまりない」と告白。40代になった頃から、老後にやりたいと考えていたことを趣味として楽しんでいることを明かしました。
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■斎藤の趣味は温泉のレポート
斎藤さんはその理由を「40代から僕は老後だと思って生きる、ってことでバランスを取ろうとしていて」と現在の心境を吐露。趣味は『ひなびた温泉研究会』のレポートをすることだと語りました。
『ひなびた温泉研究会』は入会金が7000円で、会員が温泉へ行きレポートをしていく活動内容なのだとか。
「おじさん達が勝手にレポートしていくだけなんですけど。東京でずっと仕事を待つっていうスタンスをちょっと変えていかないともたないなって。仕事のモチベーションも」と本音を明かし「体が動けるうちの老後にやりたいことが多かった」と充実した現在の生活を語りました。
視聴者からは「斎藤さんの趣味が意外すぎてますます好きになりました」「40代が老後は気が早いけど、発想の転換で良いのかも」「一緒に温泉のレポートしてもいいですか?」とコメントが寄せられ、話題を呼んでいます。
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(文/fumumu編集部・福井原さとみ)