谷原章介、東出昌大の“狩猟生活”に驚き 「なかなかに過酷」

東出昌大さんが人里離れた山小屋で自給自足の生活をしている姿を『めざまし8』が密着取材をして話題に。

谷原章介

8日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ)に、俳優の東出昌大さんが登場。

「スキャンダルから3年…TV初密着」というテーマで自給自足の狩猟生活に密着し、過酷な山の暮らしに司会の谷原章介さんも驚きの表情を浮かべました。



■仕留めた獲物を解体して調理

東出さんは現在、人里離れた山奥でほぼ自給自足生活をしながら、俳優の仕事も続けています。今回の取材では、冒頭から山小屋の軒下をブルーシートで覆っただけの「リビング」を紹介。

電気は通っているもののガスと水道はなく水は沢から引いているというリビングには、薪で煮炊きするための調理場も。

しーちゃんという愛犬を飼い、自ら仕留めた獲物を解体して調理する姿は猟師そのもの。生活費は月2万から2万5千円程度と話しており、狩猟以外では道で轢かれていたキツネ、タヌキ、ハクビシンなども保健所から引き取り血抜きをして食べていると明かしています。



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■地元に人には「でっくん」と呼ばれる

都会を離れた理由として、スキャンダルが報じられた後に記者に追われ、「飲食店に入っても『あの人は記者なんではないか?』と疑心暗鬼になった」経験をあげている東出さん。地元の人達は東出さんを芸能人扱いすることもなくなったそうで、「でっくん」と呼んで親しんでいるそう。

今年の正月には山に友人たちを招いて書き初めをしたとも話しており、壁には「泰然」という文字が。松本花林さんら役者仲間と思われる署名付き作品も見られ、山の仲間や役者の仲間と交流しつつ、マイペースに生活していることが伺えます。



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■谷原章介も「なかなかに過酷ですね」

そんな東出さんは役者としても活動を続けており、三浦貴大さんとW主演となる映画『Winny』(松本優作監督)にも出演。密着映像では、スーツに着替えて映画の舞台挨拶に登壇する姿も。

VTRを見た谷原さんは「いやぁ。雪山の中での狩り…なかなかに過酷ですね」と驚きの声を漏らし、「雪山の中で自分と向き合うことと、役者として自分と向き合うこと…どこか共通する面もあるのかもしれませんね」と役者としての見解ものべています。



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■役者として表情が変化する可能性も

元水泳選手で体育学者の鈴木大地さんは、人里離れた山で生活することによる「役者としての表情の変化」について考察し、谷原さんは「それもあるかもしれないですね」とコメント。

続けて「どこかで『見られている』と意識することが自分の表情にも変化や使い方にも変わってくると思いますので。ただその変化が、いいか悪いかっていうのはなんとも言えないですよね」とものべており、鈴木さんはより「ワイルドな役者」に進化することに期待を寄せました。

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(文/fumumu編集部・星子

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