相手となにか揉め事があったときに、向こうが謝ってきたらどのように対応しますか?
なかには、たとえ謝られても許すことができない場合もあるようです。
■約半数、謝られても許せず
fumumu編集部では全国10〜60代の男女987名を対象に、謝られても許さなかった経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「許さなかった経験はある」と答えた人は、全体で54.7%。
fumumu取材班は女性たちに、謝ってこられたけれど許さなかったエピソードについて聞きました。
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①浮気をされて
「元カレと別れた理由は、相手の浮気が原因でした。浮気を知った私はすっかりと気持ちが冷めてしまい、すぐに別れる決意をしたんです。しかし元カレは、まだ付き合っていたかったようで…。
必死に何度も謝られましたが、『それならば、浮気なんてしなければいいのに』と呆れてしまいましたね。もちろん私は許す気持ちにはならず、最終的には元カレも別れを受け入れたんです。
浮気されて許せる人は、よほど心が広いのでしょうね」(20代・女性)
②失礼が多い友達に
「高校時代から付き合いのある友達は、頻繁に私のことを見下すような態度を取ってきたんです。長い付き合いの仲でずっと我慢をしてきましたが、だんだんと限界に感じるようになってきました。
そこで返信をそっけなくするなど、少し距離を取るようにしてみたんです。するとその友達は、『私、なにかした? それなら、謝るけれど…』みたいなメッセージを送ってきて…。
ただ自分が悪いことをしている自覚もないのなら、こちらも許すことはできないと思いましたね」(20代・女性)
③仕事をよく休む後輩
「同じ部署の後輩は、体調不良などなにかしら理由をつけて仕事を休むことが多いんです。ただ体調不良で休んだ次の日にはとても元気にしているので、社内では『ズル休みでは?』と言われています。
しかも彼女は、休んだときの自分の仕事を周囲に丸投げしてしまうんです。『すみません』とは言ってくるのですが、何度も怪しい休みが続くと許す気にはなれません。
たとえ休んでも、他の日にがんばってくれるなら気持ちも変わってくるのですが…」(20代・女性)
「口先だけで謝られた」と感じた場合には、許す気持ちにはなれないのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)