マツコ、海外移住する日本人に持論 前年2万人増も「生きていけないわよ」
日本から海外に出て行く人が増えている件。マツコさんが私見を述べています。
6日放送の『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）で、MCを務めるタレントのマツコ・デラックスさんが、海外移住する日本人について持論を展開しました。
■日本から海外に出て行く人が増えている件
同放送でスタジオトークのお題として出されたのは「日本から海外に出て行く人が増えている件」。
外務省の海外在留邦人数調査統計によると、長期滞在者が減少する一方、永住者は過去最高の約55万7千人に。前年に比べて約2万人増えたことになるそう。
また、永住者が多い国ランキングとして、1位アメリカ・約22万人、2位オーストラリア・約6万人、3位カナダ・約5万人、4位ブラジル・約4万人、5位イギリス・約2万7000人と紹介されました。
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■「アメリカなんか行ったら物価高くて生きていけない」
この結果にマツコさんは「大丈夫なのかしらね？ いまアメリカなんか行ったら物価高くて生きていけないわよ」と心配そうにコメント。
これに関ジャニ∞の村上信五さんも「ほんまやなぁ」と相槌を打ち、「失業率もそうやし」とアメリカの失業率の高さを挙げます。
また、マツコさんが海外に移住する人について「お金持ちなのかしらね？」と疑問を浮かべると、村上さんは「FIRE（ファイヤー）とかじゃないけど、ある程度資産運用できる人とか…」とコメント。
FIREとは「Financial Independence（経済的自立）Retire Early（早期退職）」の頭文字を略したもので、経済的に自立することで早期退職の実現を目指し、退職後は資産運用などで生計を立てていくライフプランのことを指します。
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■「東京で生きててもとくにない」
しかしマツコさんは「まぁでもあれじゃない？ 夢を見ていくような若者とかも多いんじゃない？ やっぱりアメリカは」と持論を展開。
また、マツコさんは東京について「もう東京で生きててもとくにないよ。これからもう」と私見を述べると、これに村上さんは「人疲れするだけやでたぶん。これからみんな」と共感を示しました。
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（文／fumumu編集部・丸井 ねこ）