稲垣吾郎、別れをテーマにした映画をみて頭に流れたSMAPの曲 「当時を…」
卒業を控えた高校生を描いた映画をみて、稲垣さんはあの曲が思い浮かんだようで…。
5日放送の『7.2 新しい別の窓』(ABEMA)では、レギュラーを務める俳優の稲垣吾郎さんが、映画監督の中川駿さんと対談。
稲垣さんは、公開中の監督最新作『少女は卒業しない』をみて、頭に流れたというSMAPの曲について語りました。
■SMAP世代の中川監督
稲垣さんが雑誌のコラムで監督の最新作を絶賛したことをきっかけに、対談につながった今回。中川さんは「物心ついた頃からそばにSMAPがいた」と話し、運動会での出し物や卒業式に使われる曲はいつもSMAPの曲だったといいます。
『世界に一つだけの花』や『らいおんハート』など、次々に思い出の曲を連発する中川さんに、稲垣さんは「“世代”ですね!」「どんどん出てきますね」と驚く表情を見せました。
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■『オレンジ』を意識して製作
話題となった最新作は小説家・朝井リョウさんの原作をもとにし、高校生4人の別れを描いた青春映画。
原作のファンだった稲垣さんは、映画化に少し不安を感じていたそうですが、その完成度に「響いたなあ…。なんか色んなことを思い出したり」と感銘を受けたよう。
中川さんいわく、内容はSMAPの『オレンジ』の曲を意識したそうで「100%受け入れた別れではないけれど、前に進むために別れを告げて進んでいく」という映画の内容と通じるものがあったといいます。
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■「『夜空ノムコウ』が流れる」
これに稲垣さんは「そうですね。さよなら、そして最後にありがとうっていうね…」と中川さんの説明に納得しながらも「僕はね、『夜空ノムコウ』が流れるんですよ」とコメント。
映画の内容に「“あのころの未来に僕らは立っているのかなあ”とか…そうやって当時を振り返るきっかけにしてくれた」と感じたそうで「僕らの世代はみんなそうやって感じたと思いますよ」と感想を語りました。
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■「本人たちも曲とともに生きてる」の声
今回の対談に、ファンからは「夜空ノムコウが流れるのか。私もだけど本人たちも曲とともに生きてるんだもんね」「見る人によって『オレンジ』だったり『夜空ノムコウ』だったり」「吾郎ちゃんは夜空ノムコウが流れるのか。見てみたいなあ」など反響が続々。
そのほかに「さも当たり前に曲名言ってくださるし、吾郎さんも夜空ノムコウとか言ってて泣いてる」「オレンジの歌詞、サヨナラの最後のありがとうは木村くんが発案だったよね。吾郎さん話してくれてありがとう! 夜空ノムコウの話も」といったコメントが寄せられています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)