一人になれる場所なので…　約4割がしている「用を足す以外」のトイレ活用法

「上司にきつく詰められて、その日の私はすっかりと気持ちが落ち込んでいました。家に帰って家族と食事をしたのですが、そのときも元気がなくて…。そして涙が出そうになったので、私はトイレに行きました。

家族の前で泣くと、心配をかけてしまうと思ったんです。トイレで思いっきり泣いた後に、なにもなかったようにリビングに戻りました。しかし私の行動から、親はなにかあったことに気づいたようで…。

優しい言葉をたくさんかけてくれて、今度は嬉し涙を流してしまいました」（20代・女性）

「うちの妹は私がスマホを触っていると、隣から平気に覗いてくるんです。何度も『やめてほしい』と言っているのですが、悪い癖はまったく直らなくて…。

彼氏とのやり取りも覗いてきてあれこれと言ってくるので、最近では妹のいない場所で返信するようにしています。一番に活用している場所は、やはりトイレですね。

いくら家族でも、妹にはもう少し気を遣ってほしいと思っています」（20代・女性）

「母の誕生日にメッセージカードを送ることになったのですが、こっそりと家の中で書くのが難しくて困っていました。母に見られない場所が、トイレしか思いつかなくて…。

そこで私は、母へのメッセージをトイレで書くことにしました。誕生日に渡すものをトイレで書くのはどうかとも思いましたが、他に場所がないので仕方がありません。

母はメッセージカードを喜んでくれていましたが、まさかトイレで書いたとは思わないでしょうね」（20代・女性）