博多大吉がUFOの最新研究に持論 「UFOだ宇宙人だオカルトだって…」

『あさイチ』では宇宙飛行士の野口聡一さんをゲストに迎えて米国では国をあげてUFOの調査をしている問題について深掘り。

博多大吉

1日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)では、宇宙飛行士の野口聡一さんと女優・岡田結実さんをゲストに迎えて最新のUFO事情について深掘り。

お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉さんもUFO研究について私見をのべ、反響を呼んでいます。



■米国が国をあげて「UFO調査」か

現在、米国は国をあげて「UFO(未確認飛行物体)」の調査に乗り出しているとのこと。

番組では、米国の国防総省が公開した不可解な未確認飛行物体の映像も公開。昨年5月には、およそ50年ぶりにUFOに関する公聴会が開かれたことも紹介しています。

スタジオに寄せられた「UFO情報」を受けて、岡田さんは「家出たら、夕方5時くらいのときに明るくって、一番星だと思ったんですが、それが真下にズドンってすごい早い勢いで落ちて消えたんですよ、あれはUFO…」と、自身の目撃体験を披露。

野口さんは、「僕は広い宇宙には絶対知的な生命体はいると思うんで、ただこう結実ちゃんの家の前に落ちてくるかなぁ」と首を傾げ、スタジオの笑いを誘いました。



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■銀河系が関東平野で太陽系は土俵

専門家の解説を受けて、大吉さんは「みなさん『宇宙人はいると思うんですけど来ない』というのはどういう理由から?」と、野口さんに問いかけ。

野口さんは、「よく僕が使う例え話は、今僕たちがいる銀河系を(仮に)直径130kgぐらい(とすると)…関東平野ぐらいですよ、関東平野が今いる銀河系だとすると太陽系って直径2mくらいなんですよね」と、分かりやすい例え話も。

関東平野のどこかにある直径2mの太陽系を「土俵」だとすると、「中心からの距離でいうと60kmくらいなので、茅ヶ崎にある土俵を探しに行くのが太陽系で…同じサイズで縮めると、地球って0.5mmくらいなんですよ。だから、土俵に埋まっているシャーペンのシン、長さじゃないですよシンの太さ。それを探しに行く…」と、説明しています。



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■宇宙人は存在しても地球に来ない?

また、仮に大吉さんが銀河系大統領だとすると、「関東平野のどっかにある土俵に埋まっているシャーペン(のシン)を『探しに行け』っていうのが地球に宇宙船を飛ばすということ」だと発言。

大吉さんは野口さんの比喩を熟考し、「それ言い出したら多分支持率めちゃめちゃ下がりますよね」と、大統領目線で世論を警戒。

野口さんも「ちょっと大変でしょ」同意し、「もうちょっと真ん中のね山手線内でうまくやろうよ、ていう感じですね…茅ヶ崎までシャーペン探しに来ないっていうのが僕の言い方です…」と、「宇宙人は存在するだろうが地球に来ているかは疑問」と思う理由を語りました。



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■人類は「未知な存在を探究すべき」

ハーバード大学のアヴィ・ローブ教授は同番組の取材に答え、「人間は自分たちが宇宙の主役であると主張し続けています。それは傲慢であり、不適切です」とのべ、未知な存在を探究すべきと訴えています。

大吉さんも、「ああいう分かんないものが見えてUFOだ宇宙人だオカルトだっていう考え方はもう古いかもしれないですね」「本当にあれは一体なんなのか? というのを調べることは大事なことかもしれないですね」とコメントして、「分からない」ことを自覚して探究する大切さについて話しています。

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(文/fumumu編集部・星子

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