新型コロナ対策で…　約1割が経験している「入店時の検温」で起きた出来事

「食事をしようとお店に入ったときに、手首で検温をされました。すると37度を少しだけ超えていて、私は焦ったのですが…。お店の人は慣れた様子で、『もう少し後で測りましょう』と言ってきました。

そしてしばらく待ってもう一度測ると、平熱になっていたんです。なんとかお店に入れたので、とても安心したのを覚えています。

ただ検温の意味は、あまりないのかもしれないとも思いましたね」（20代・女性）

「ライブハウスに入場するのに、整理番号順に並んでいました。入口ではそれなりに高性能な体温計で、スタッフの人が検温していたんです。そして、私の番になったのですが…。

しかし私は規定よりも少し体温が高かったようで、横で待つように指示されたんです。しかしその後、何人も引っかかっていて、どう考えても体温計が悪いように思いました。

二度目の検温で異常がなかったので入場はできましたが、整理番号の意味がなくなってしまったのが残念です」（20代・女性）

「新型コロナが流行してから、いつも行く歯医者では最初に検温するようになりました。その歯医者では、機械の前に立つだけで体温が測れる便利なものを採用しています。

ただ画期的な体温計のわりには、表示される体温がおかしくて…。真冬には顔が冷え込んでいるためか、『28度』というありえない体温が表示されました。

ただ上は規定があるものの低すぎるのは問題ないので、再度体温を測らされることもありません」（20代・女性）