笑福亭鶴瓶、弟子・笑瓶さんの通夜に参列 「急に死ぬなっちゅうの…」

22日に急性大動脈解離のため66歳で死去した笑福亭笑瓶さんの通夜が26日に営まれ師匠である笑福亭鶴瓶さんも参列。

笑福亭鶴瓶

27日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、22日に死去急性大動脈解離したタレント・笑福亭笑瓶さんの通夜が行われたことを報道。

師匠の笑福亭鶴瓶さんが、フジテレビの独自取材の答え悲しみの気持ちを表明しています。



■「本当に良いやつですよ」と人柄を偲ぶ

笑瓶さんは22日、急性大動脈解離のため66歳で急逝しました。26日、東京・築地本願寺で通夜がしめやかに営まれ、師匠の鶴瓶さんをはじめ多くの著名人が参列。

鶴瓶さんは同番組の取材に答え、「誰とも平等に付き合う奴ですから、本当に媚も売らないしそれでいて愛情に深い奴ですね。そこでしょうね。本当に良いやつですよ」と、故人の人柄を偲んでいました。



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■「急に死ぬなっちゅうの」と悲しみを表明

最愛の弟子の突然の訃報に、「もう覚悟したし、もう分かりました。もう大丈夫です。急に死んだからみんなアタフタしているからね。急に死ぬなっちゅうの…」と、驚きと悲しみを垣間見せる場面も。

自身のラジオ番組では、「うちの家来た、子供、風呂入ってあがったらバスタオルで子供を拭くんですよ。2人をね。俺も裸で立っとるやんか? 俺まで拭きよるの。ちょっと待てと。俺、拭いてほしくない」「面白い奴だったねぇ、親友が死んだみたいな感じ。だからちょっと落ち込みますよね…」と、在りし日のエピソードを語っています。



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■トレードマークのメガネをかけた安らかな顔

師弟関係を超えた「友達みたいな関係」だったという、笑瓶さんと鶴瓶さん。病院に駆けつけ、最後に会った時を振り返り、「ECMOを外したときの顔はやっぱりふっくらというか腫れていたんですよ。心臓やから。だけど今日はいい顔していましたね。すごいいい顔していました」とも告白。

さらに、通夜ではトレードマークのメガネもかけていたとのことで「あれメガネしたほうがいいよって誰かが言ったんでしょうね」と、安らかな表情に思いを馳せていました。



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■老若男女に愛される人気者だった

同番組のコメンテーターで弁護士の橋下徹さんは、関西での笑瓶さんの存在感に対し「人気が出てくるタレントさんってもちろんファンの人も多く出てくるんですけど、反対する人っていうか、いわゆるアンチっていう、タレントさんっていうのは両方抱えるのが普通じゃないですか? 笑瓶さんは関西でも嫌われるってイメージがまったくないんですよね」とコメント。

続けて「それは表情とか態度振る舞い言葉…もうそういうのが画面から通じてきて本当に皆を和やかにさせていださって…」と、老若男女に愛される人柄を振り返りました。

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(文/fumumu編集部・星子

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