ハライチ岩井、痛すぎる鍼治療で恐怖　「ツーってなんか垂れた」

初めて鍼治療に行ったハライチ・岩井勇気さん。痛みに必死で耐えていると、頬にツーと垂れてきたものが…。

2023/02/24 17:00

23日放送の『ハライチのターン！』（TBSラジオ）にて、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さんが、初めて鍼治療に行ったことを報告。岩井さんにとっては恐怖の連続だったそうです。

■注射も怖い岩井

寝違えたのか首を痛めた岩井さんは、友人から勧められた鍼治療を受けることに。初体験な上に注射も苦手だという岩井さんは、「人体に針刺す」ことに恐怖を感じていたそう。

訪れた鍼灸院は古いマンションの一室にあり、岩井さんは「これ大丈夫か？」と不安に。鍼灸師は40代ぐらいの女性で、「鍼やったことあります？」と聞かれたため、初体験であることを伝えると、「うちけっこういっぱい刺すんですよ」と告げられたといいます。

20本ぐらいをイメージしていた岩井さんが「何本ぐらいですか？」と聞くと、「100本ぐらい」という回答が。内心「え？　思ってた感じと違う」と思った岩井さんですが、「そうなんですね。大丈夫っす」と、平気なフリをしたそう。

まず、痛みのある首から治療が始まり、「鍼灸師が3本ぐらい刺したときに俺は思ったね。『普通に痛ぇぇぇ』」と岩井さん。鍼を刺されるたびに「俺のなかではブシャッて聞こえた」ともコメント。首が終わると次は頭に鍼を刺され「頭がまた痛い」と振り返ります。

さらには、首と繋がっているからとのことで、肩甲骨や腰にも鍼を刺されることに…。何箇所にも鍼を刺され「そろそろ終わるかな」という気配を感じたものの、最初に刺した首の鍼を抜いてまた別の場所に刺されるまさかの“おかわり”に、「ええー…」と落胆したそう。

そのなかで、「頬っぺたにツーってなんか垂れた」感覚を捉えた岩井さん。枕に敷かれているタオルを見てみると「血出てんだよね」と判明。

すると、岩井さんが血を確認したことに気づいた鍼灸師は「うちのけっこうハードなんですよ」と発言。そこで岩井さんもまるで平気そうな素振りで「あ、ハードなんですか？」と聞き返したそう。

鍼灸師がいうには、ここで使用している鍼は通常より太めで「山火事の起こってる場所にじょうろで水かけても意味ないでしょ」と説明されたそう。

さらに鍼灸師は「刺しかたを変える」と告げ、これまではトントンと鍼を刺すだけだったものを、奥まで刺してからグリグリと鍼を動かしてきたのだとか。頭でそれを実践されたそうで、岩井さんは「体感、おでこ突き抜けてますよ」とそのときの強烈な痛みを表現しました。

治療直後は、首の後ろが穴だらけになっていたそうですが、その日風呂に入ると首の傷は治ったという岩井さん。肝心の首の痛みは、「今日ぐらいに完全になんともなくなった」そう。

しかし、治療に行ったのは土曜日だったため「寝違えが（自然に）治ったのか、鍼で治ったのかは分からない」そう。

このエピソードにリスナーからは「鍼治療で出血は初めて聞いた…」「鍼で流血は怖すぎ」「話聞いてるだけで痛そう…」など、岩井さんに同情する声が多くあがっています。

（文／fumumu編集部・宮崎みやび）