知らない人にいきなり話しかけるのは、とても勇気がいることでしょう。
それでもなにか用があったのか、思い切って知らない人に声をかけた経験がある人もいるようです。
■約半数、知らない人に話しかけて
fumumu編集部では全国10〜60代の男女861名を対象に、街中で知らない人に話しかけた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「話しかけた経験がある」と答えた人は、全体で50.5%。
fumumu取材班は女性たちに、街中で知らない人に話しかけたエピソードについて聞きました。
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①酔っ払って絡んだ
「友達と飲みに行ったときに飲みすぎてしまい、私はすっかりと酔っ払っていました。そして普段は人見知りなはずなのに、知らない人の席まで行って絡んでいたんです。
向こうの人たちはノリがいい感じだったので、私のことを受け入れてくれたのが不幸中の幸いだったといえるでしょう。友達からは、『恥ずかしすぎる』と怒られましたが…。
私も翌日になって、ようやく恥ずかしさを感じたのを覚えています」(20代・女性)
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②財布を落とした人に
「駅で前を歩いていた男性が、ポケットから財布を落としたんです。本人は気づいておらず、このままでは大変なことになってしまいます。私は慌ててその財布を拾って、その人に声をかけました。
なにも知らない男性は、急に声をかけられて驚いていました。しかし財布を落としていたことを伝えると、とても感謝をしてくれたんです。
当たり前のことをしただけですか、喜んでもらえてうれしい気持ちになりました」(20代・女性)
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③トイレを見つけられず
「ものすごくトイレに行きたくなり、近くにあった商業施設に入りました。しかし焦っていたこともあり、なかなかトイレが見つけられずにいたんです。
そこで近くにいる女性に、『トイレはどこですか?』と聞いてしまいました。その人もよくわからなかったみたいですが、案内板を見つけてくれて『あっちみたいですね』と教えてくれたんです。
変なことで声をかけてしまいましたが、優しい人だったので安心しました」(20代・女性)
最初は警戒していても、怪しい人ではないとわかれば受け入れてくれるようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)