有働由美子、大好きな楽曲が“放送禁止”だったことを回顧 「クソだな、NHK」
有働さんの過激発言に、ゲストの藤井フミヤさんが「気を付けて下さい、生放送ですから」とたしなめる一幕も。
17日、フリーアナウンサーの有働由美子さんがパーソナリティを務める『うどうのらじお』(ニッポン放送)では、「人生で唯一、追っかけをした」というシンガーソングライターの藤井フミヤさんが登場。
有働さんが好きだった、ある楽曲がNHKで放送禁止になっていたことを振り返りました。
■フミヤ登場でワキ汗
番組冒頭、憧れの人物・藤井フミヤさんがゲストであることを報告した有働さんは「家にあった、一番高い真珠もつけてきちゃいました」「一番赤いリップを持ってきた」「つけまつげも大きめ」と喜びを爆発させ、ソワソワしながらスタート。
緊張のあまりふきだしたワキ汗に戸惑うなか、藤井さんがブースに登場すると「キャー! 近~い!」と悲鳴をあげ、10年ほど前に藤井さんのリハーサルに立ち会った以来の再会を喜びました。
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■NHKで放送禁止になった楽曲
1980~1992年、男性7人組のロックバンド・チェッカーズとして活動していた藤井さん。有働さんは、高校時代に藤井さんが赤いスポーツカーで校門まで迎えに来て、東京まで連れ去る…と妄想していたことや、はじめて訪れた原宿の竹下通りで、3時間かけてブロマイドを選んだことなどを伝えました。
そんななか、有働さんが「聴いて歌って、セクシーな気持ちになってた」と思い出の1曲として出したのが、1986年に発売されたシングル曲「NANA」。
「NHKが放送禁止みたいに…」と切り出すと、藤井さんは「NHKは、気を使って歌わなかったですね」とコメント。
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■ある意味プロモーションになった
歌詞の一部には「過去 脱ぎすてて やろうぜ ナナ」というフレーズがありますが、「『過去脱ぎすてて、やろうぜナナ』と取っちゃうから。まぁ気持ち的にはダブルミーニングで書いていたんですけど、そういう取り方でちょっと…」と、NHKでは封印していた理由を告白。
とはいえ「それはそれでプロモーションになったんですけどね。『NHKで放送禁止』みたいになって」と、いい方向に転んでいたことを明かしました。
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■有働の過激トークにフミヤ「生放送ですから」
しかしファンは納得が出来なかったようで…有働さんは「ファンの間では『表現の自由とは何だ?』までいきましたからね」「『“やろうぜ”なんてどっちにも取れるじゃないか』って」と憤慨していていたことを回顧。
さらに「何を言ってるんだ、NHK。クソだな、NHKと思って…」と当時の心境を語り、藤井さんは「気を付けて下さい、生放送ですから」とたしなめられる一幕も。
つづけて有働さんは「NHKに入りましたから」と、その後入社したことを笑いながら振り返りスタジオを笑わせました。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)