有吉弘行、かつて回転寿司に行くと「気にしていたこと」 現在では1割以下に
現在ではタッチパネルのチェーン店が多いけれど…。かつて有吉さんが気にしていたこととは。
自分が食べたいネタだけ選んで食べることができる、回転寿司。
しかし、お笑いタレントの有吉弘行さんは以前、回転寿司で注文する際にあることが気にかかり、注文品を工夫していたと話していました。
■一昔前の回転寿司では…
注目を集めたのは、2022年3月放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)での一幕。
回転寿司に関する話題のなかで、有吉さんは「正直、回転寿司に行ったらまぐろの赤身とイカだけでいい」と話し、タレントのマツコ・デラックスさんも「そうなのよ」「私らの世代は流れているのを食べるのが回転寿司だったから、大概まぐろとイカしかないのよ」と共感します。
■周りの目を気にして注文を工夫
「仕事帰りにパッと寄って、(少し乾燥したイカをビールで)流し込むのが良かった」と一昔前の回転寿司を懐かしむ2人。
基本的には「赤身とイカだけでいい」と話す有吉さんですが、「そればっか食べてるとバカみたいに思われちゃうから」と、白身や“本日のオススメ”にあるネタを挟んだりと、注文を工夫していたそう。
これにマツコさんは、「(まぐろとイカで)貫こうよ!」とツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘いました。
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■現在、気にする人は1割以下
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の回転寿司に行ったことがある男女964名を対象に行なった調査では、有吉さんと同じように「注文するネタを選ぶときに周囲の目を気にしてしまう」と答えた人は、全体で6.0%ほど。
男性では40代、女性では60代で高い割合が目立ちました。
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■現在はタッチパネルのチェーン店が多い
現在では、カウンター席から職人さんに直接注文するのではなく、タッチパネルから注文できるチェーン店が目立ちます。ボックス席などもあり、他人が何を注文しているかはほとんど気になりません。
編集部が話を聞いた30代女性は、「子供の頃、たまに回転寿司に連れて行ってもらったとき、注文するのが恥ずかしくて、父が注文するタイミングで一緒に頼んでもらっていました(笑)」とコメント。
一方で50代男性は、有吉さんとは対象的に「全く気にしない」そうで、「他の客が頼んでいるのを見て、釣られて自分も注文する、みたいな楽しみもありましたね」と話していました。
自由に注文ができるからこそ、人それぞれの楽しみかたがあるようです。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)