周囲の目が気になり…　約1割が「電車の中で泣きそう」になって取った行動

「家で泣ける映画を観てから、一人で外出したんです。心の中はすっかりとその映画の余韻でいっぱいで、常に目を潤ませていました。そしてふいに感動的だったシーンを思い出し、涙があふれ出てしまって…。

いきなり泣き出してしまったので、きっと周囲の人もびっくりしたでしょう。そこで恥ずかしい気持ちになった私は、途中の駅で電車を降りたんです。

とりあえず涙が止まるまで、その駅にいましたね」（20代・女性）

「電車で座っているときに、友達からLINEがきました。仕事のことで悩んでいる私を励ます内容で、私は友達の優しさにうれし泣きしてしまったんです。

ただ泣きながら前のほうに目をやると、向かい側に座っている人が心配そうな顔でこちらを見ていて…。申し訳ない気持ちになったので、私は席を立ち車両を移動することにしました。

そしてあまり人がいない場所を選んで、ひっそりと泣き続けていました」（20代・女性）

「当時付き合っていた男性にフラれた帰りの電車では、涙があふれて止まりませんでした。最初は人の目もあるので泣き止む努力をしていたのですが、どうにもならなくて…。

そこからだんだんと『悲しいのだから仕方がない』と開き直り、周囲の目も気にせずに泣くようになりました。きっと近くにいた人は、引いていたでしょうね。

今では笑い話にできるほどに、元カレへの気持ちは吹っ切れていますが…」（20代・女性）