EXIT兼近、生放送で心境吐露「僕が死んだときに…」 りんたろー。は涙
”ルフィ”こと渡辺優樹容疑者との関係が報じられていることについて、EXITが謝罪とともに思いを語りました。
2日放送の『ABEMA Prime』（ABEMA）で、MCを務めるお笑いコンビ・ EXIT が、現在世間を賑わせている件について、心境を語りました。
■“ルフィ”と知り合いだった兼近
現在、“ルフィ”との呼び名で連続強盗事件を指示していた疑いのある渡辺優樹容疑者について多く報道されるなか、兼近さんが接点を持っていたことも報じられています。
1日、兼近さんは自身のYouTuneチャンネルで、過去に知り合いだったことは認めながらも「少なくとも彼と今も仲がいいとかは一切ないです」「窃盗の話ですけど、一つ言わせていただくと、関与していません」と語っています。
そして今回、生放送内の冒頭で兼近さんは、世間を賑わせていることを謝罪。改めて「10年以上前に知り合いだった」「不快な思いをさせてしまい申し訳なく思っています」と頭を下げました。
関連記事：EXIT、芸能リポーターに心情吐露 「センスが問われる」「陥れることも」
■兼近「死んだときに自分を好きでいられたら…」
また、兼近さんは生きづらさを抱えている人や被害者の方たちへの支援も口にしましたが、「許されたいわけでもないですし、更生をしたとか言うつもりはまったくないです」「死んだときに、自分を好きでいられたら『更生したかな』って思えると思う」と心境を吐露。
つづけて「それまでは、ただ僕は色んな方に色んなことを知ってもらうということをしていくだけだと思っています」と伝え、改めて謝罪を伝えました。
関連記事：EXITりんたろー。相方への想い語るも… 兼近の返答に苦笑 「片想いだったみたい」
■りんたろー。「過去は追いかけてくる」
相方のりんたろー。さんは「僕も色々感じている部分はあるんですけど…」と切り出し、「兼近が、そういう世界に自分の存在意義というものを感じていたにせよ、それが彼の弱さだと思っていて、浅はかだったところだと思っている」とコメント。
「彼は『このままじゃいけない』と、関係性と決別するために、自分を死んだことにして東京に来たと思うんですけど、それでもやっぱり、過去は追いかけてくるんですよね」「追いかけてくるものですから、それは僕たちが受け止めて、今で見せていくしかない」と言葉を選びながら、思いを語りました。
関連記事：EXIT、アンジャ渡部の会見に言及 「女性記者が…」「なげぇなー」
■「僕たちは今を諦めずに」
りんたろー。さんの耳にも、更生してる・していない…など様々な声が届くことを明かし「基準がないから、判断しずらいものだと思っていて。だからこそ、僕たちはこの人生をもって生き方で一生をかけて見せていくしかないという覚悟をもっています」と決意を語ります。
そして、これまで耐えながら話していていたりんたろー。さんですが、堪えきれず涙を流しながら「兼近は隣で支える人間に出会えたし、芸人という素晴らしい仲間に出会えた。だから、過去から目を背けたりせずに、僕たちは今を諦めずに、色んな声を受け止めながら、仕事で見せていかなきゃいけない」と、気持ちを伝えました。
・合わせて読みたい→EXITりんたろー。相方への想い語るも… 兼近の返答に苦笑 「片想いだったみたい」
（文／fumumu編集部・冬野 とまと）この記事の画像（4枚）
