「整形したから今までと同じじゃイヤ」 パパ活で1回10万円を稼ぐ全身整形女子大生
“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えします。
“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えする連載コラム。
今回は、1回のパパ活で10万円ものお小遣いを手にする、都内在住の女子大生、Yちゃんのお話。
■全身整形400万円
「1回のパパ活で10万円ものお小遣いを手にする女子大生がいる」と聞いて、知人に紹介してもらったYちゃんと初めて会ったのは、1ヶ月ほど前。
「アフタヌーンティーをご馳走してくれるなら」と取材に応じてくれた彼女が指定したのは、渋谷セルリアンタワーホテル。7,800円という1人分の代金にビビりつつ(ご予約は2名様から)予約した席で待っていると、女の子はホテルのスタッフに先導されて現れました。
透明感あふれる白い肌に、柔らかなウェーブを描く明るい茶色のロングヘア。白いふわふわニットのミニワンピース姿は、まるで子猫みたいに儚げです。身長は162センチだと言いますが、全体的に華奢なので、実際よりも幾分小柄に感じられます(なのに巨乳)。
色素が薄い感じの大きな目に小さな顎、と、まさに今流行の顔をしているYちゃんは注目の的で、「周りから浮くくらいオーラがありますね」と言う私に、「そりゃ、外見むっちゃ課金してますからね」とあっけらかんと答えます。
なんとYちゃん、高校生時代から21歳の今まで、全身整形に400万円ちかくかけているそう。
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■整形の内訳
「最初に整形したのは高2で、両目29,800円の埋没二重。でも、すぐに取れちゃったから全切開にして30万円かかりました。あとは、太ももの脂肪吸引と豊胸で140万円とか、アゴの骨切り130万円、小鼻縮小、ボトックス、糸リフト、ヒアルロン酸で唇ふっくらさせたり涙袋作ったりって感じ」。
コロナで大学に通学する必要がなくなったことから、アップデートに拍車がかかったと言うYちゃん。これまでの整形費用は全部、パパ活で稼いでいるといいます。
「ほんとは、骨切りとかは韓国の方が安いんだけど、コロナで旅行できなかったから仕方なく国内で。パパ活は、整形する前の高2の頃からやってて、これまでに多分1,000万円以上は稼いでるんじゃないかな?」
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■女子高生時代から援助交際
Yちゃんが16歳で援助交際を始めたのは、整形費用が欲しかったから。
「私、昔は本当に顔面偏差値低くて、とにかく分厚い瞼をなんとかスッキリ二重にしたかったんです。ブサイクな時はHしても2万円しかもらえなかったのに、整形して二重にしたら5万円もらえるようになったんですよ」と武勇伝を語ります。
2万円からアップデートして5万円に。そこから10万円以上を手にするようになるには、一体どんな手を使ったのでしょうか?
「出会い系のアプリとかツイッターだと、お金持ってる人ってほとんどいなくて、相場がよくて3万なんですよ。でも、お金かけて整形したから、今までと同じじゃ嫌だと思って。豊胸とアゴ切りが済んだ頃から5万以上じゃなきゃ会わないことにしたんです」。
そのうち、高校時代の友達から“交際クラブ”の存在を教えてもらったYちゃん。
「交際クラブは可愛ければ5万円以上は稼げるって聞いたけど、相場通りの額でHするのはプライドが許さなくて、10万以上じゃないとHはしないことにしたんです。男ってバカだから、こっちが強気に出ても、何が何でもこの子とやりたい! と思ったら出すんですよね」
どうやら、キーワードは「強気」。
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■お金かけてるんだから当然
交際クラブに入って1年で30人の男性に会い、20人くらいと1回10万円で肉体関係を持ったYちゃん。値切られることもあるそうですが、そんな場合はサッサと断って交通費の1万円だけもらって帰るそうです。
「定期のパパはまだ2人しかいないけど、私は薄利多売より、1回の単価を上げるスタイルなんです。自分にお金かけてるし、その辺の子より可愛い自覚もあるから、高い金額をもらうのは当然だと思うんですよね」。
コクン、と季節のシャンパンカクテルを飲み干し「わー、可愛い」と言いつつプティフールに手を伸ばすYちゃん。「ここのスコーンがものすごく美味しくて、お気に入りなんです」と無邪気に微笑みます。
サクサクなのにしっとりしていて、バターの香りと小麦の芳ばしさが極上のスコーンは確かに、この世のものとは思えないほどべらぼうに美味しかったけれども、なんだかとっても別世界の味がしたのでした…。
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(文/fumumu編集部・coco)