パパ活? 愛人紹介? 最近耳にする「交際クラブ」を上手に利用する方法

“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えします。


■オファーが入るとは限らない

とはいえ、男性からのオファーが入らないことには一銭の報酬も発生しないのが交際クラブ。

私が勤めていた交際クラブは、毎月150人以上の女性が面接にやってくるので、“普通にかわいい”くらいでは、残念ながら“その他大勢”として埋もれてしまい、男性会員の目に触れずに終わってしまうケースが多々ありました。

そこで必要になってくるのが「写りの良いプロフィール写真」。

男性は交際クラブに入会すると、専用の会員ページで女性のプロフィールを閲覧することができます。数千、数万人の女性のプロフィールが並んでいるので、まずは写真で選ばれないことには、先がありません。

ほとんどの場合、面接終了後そのまま事務所で撮影を行うか、写真スタジオに移動するかです。

以前は多少の写真修正を行っていましたが、最近では写真だけではなく、動画撮影もするクラブがあるので、ごまかしがきかなくなってきました。

男性からすると、実物と違いすぎる女性がデートに登場することがないので、ありがたいサービスだと思いますが、女性からするとシビアですよね。



関連記事:コロナ禍で増加したキャバクラ嬢の「パパ活女子」 その実態は…

■パパ活≠売春≠交際クラブ

交際クラブは、風俗とは違い、お付き合いする男性もお付き合いの内容も、自分で決めることができます。肉体関係を持つことは必須ではなく、かなり稀ではありますが、純粋なパトロンを求めることも可能です。

アプリやサイトでパパ活をするよりも安全で、風俗店に勤務するよりも高額が稼げる可能性がありますが、風俗のように一律の金額もオプションもないので、自分で交渉するスキルが必要になります。

相手は、百戦錬磨の経営者や富裕層たち。交渉術もさることながら、お金に物を言わせて女性をその気にさせ、断りにくい状況を作り出すことに長けています。

パパ活≠売春≠交際クラブ、ですが、 気が弱かったり押しに弱かったりすると、男性のペースに乗せられ、初回デートで肉体関係を結んでしまうこともあり得ます。

普段の生活では出会うことのない男性と出会える、ひとつの“出会いの場”としては、かなり興味深いサービスである“交際クラブ”。

自己責任ではありますが、これから利用を検討している方は、押しに負けて後悔することのないよう心を強く持って挑んでいただければと思います。

・合わせて読みたい→コロナ禍で増加したキャバクラ嬢の「パパ活女子」 その実態は…

(文/fumumu編集部・coco)

この記事の画像(1枚)

 
 

関連キーワード