人生が嫌になったときに前を向く方法は? ROLANDの回答に「なるほど…」
自身の経験を踏まえ、真剣に回答するROLANDさん。スタジオからは感嘆の声が上がり…。
29日放送の『ドーナツトーク』(CBC・TBS系)に、元ホストで実業家のROLANDさんが出演。
視聴者からのお悩みに回答し、スタジオから感嘆の声が上がりました。
■会社員女性がROLANDに質問
今回「ROLANDに聞きたい・相談したいこと」をテーマに街頭インタビューを実施したところ、ある会社員の女性が「どうしても人生が嫌になったときに前を向く方法ってなにかありますか? 完璧主義みたいなところがあるので…ちょっとの失敗でもだめだってなっちゃう。前向きになかなかなれなくて。切り替える方法とか言葉があれば教えてほしいです」と質問。
ROLANDさんは「これ結構多い意見で…」と切り出し「なんか上手くいかなかったときに『面白い、ワクワクする』って思えるのはすごく大事」「僕も嫌なことがあったときに、『俺ができないのって面白い』って思うようにしてて」と独自の対処法を語ります。
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■「あとの人生で全部回収してやろう」
気持ちの切り替えかたについて「『これは全部伏線で、あとの人生で全部回収してやろう』って気持ちで」と続けるROLANDさん。スタジオからは「なるほど…!」と感嘆の声が上がり、女優の水野美紀さんは「起承転結の途中だと」と納得の表情を見せます。
ROLANDさんは「全部上手くいっちゃってたらそれはそれでいい人生かもしれないけど、あまり面白くないじゃないですか」と話し「落ち込むことってあるんですか?」という質問にも「僕が下向くときは出勤前に靴履くときだけなんで」とさらりと回答。
水野さんが「名言!」と称賛するなか、お笑いタレントのヒコロヒーさんは「もうちょっとあるやろ」「ゴミ捨てるときとかも下向くでしょ」とツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘いました。
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■挫折した過去を振り返り…
元々はプロのサッカー選手を目指していたROLANDさんですが、夢叶わず「人生一発逆転できる世界ないかな?」と考えた結果「歌舞伎町に行こうって」と今に至るといいます。
ホストをするなか挫折しそうになった経験は「めちゃくちゃありました」と答えつつ「最終的には反骨心が一番モチベーションになる」「憧れと反骨心ってモチベーションで2つある。僕は反骨心のほうが“遠く”に行ける」と持論を展開。
「(ホストを)辞めたくなっても、プロになった人の幸せそうなインタビューとか観てると『明日もとりあえず歌舞伎町行くか』ってなる」と過去を振り返り「だから挫折した人とか結構好きで」「お前らめっちゃ遠く行けるぞ、頑張れよって本当は言いたいんですよ」と明かしました。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)