行動を起こさなければ、なにも始まりません。そうとはわかっていても、失敗を恐れてなにもできないのも人間らしさというものでしょう。
すぐに行動に移せる人は、どれくらいいるのか気になるところです。
■行動力のある人は少ない
fumumu編集部では全国20〜60代の男女1,357名を対象に、やろうと思ったことはすぐに行動に移すかどうか、調査を実施しました。
「行動に移す」と答えた人は、全体で31.1%。残りの約7割は、思ってもなかなか行動にはできないようです。
fumumu取材班は、行動力がありすぎて失敗した体験談を3人の女性に聞きました。
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①彼氏の出張先に突撃
「元カレが2週間ほど地方に出張していて、電話で『寂しい』と伝えました。すると彼は、『じゃあ、来る?』と言ってくれたので…。私は我慢できず、出張先まで乗り込んでしまったのです。
ホテルの名前は聞いていたので、『近くまで来ている』と連絡しました。『また、そんな冗談を…』って感じだったので、ホテルの前まで行き降りてきてもらうことに…。
降りてきた彼は、私を見た瞬間に『まじかよ!』って感じの顔をしていました。『こっちは仕事なのに、なに来てんだよ!』と怒られ、そのまま別れ話になってしまい…。
冷静に考えるとやりすぎなのはわかるのですが、当時は好きな気持ちが空回りしていましたね」(20代・女性)
②歌手を目指して退職し上京
「毎日、同じことの繰り返しの仕事が嫌になり、子供の頃になりたかった『歌手』の夢が再燃。周囲に『私、辞めて、歌手になります』と伝えても、誰もが止めてきました。
しかし一度燃え上がった気持ちは抑えられず、上京する準備や音楽の専門学校の入学手続きなどを進めたのです。それから夢を追いながらバイトする日が続きましたが、芽が出ないまま終わりました。
ただ自分で決めたことなので、後悔はしていません」(30代・女性)
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③恋愛の結論をすぐに知りたい
「好きな人ができたら、すぐに自分からアプローチするタイプです。これだけだと『恋多き女性』みたいに聞こえるのですが、結論が早く聞きたくなってしまって…。
時間をかけて距離を詰めるって考えがないので、いきなり言い寄られた相手は困るだけです。『もっと時間をかければ、いけたと思う』って、いつも友達から言われます」(20代・女性)
行動に移す前に考えることも、大切なようですね。
(文/fumumu編集部・ニャック)