スマホがない時代には、主な連絡手段は電話でした。しかしLINEなど文字でのやり取りが気軽にできる現代では、いきなりの電話を嫌がる人も多いようです。
■約半数、事前に連絡のない電話は嫌
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、事前に連絡もなく電話をしてこないでほしいと思った経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「思った経験がある」と答えた人は、全体で51.6%。
fumumu取材班は女性たちに、いきなりの電話にイラッとした体験談について聞きました。
関連記事:電話が苦手すぎて…約6割が抱いている本音 「マジで嫌なんですよね」
①疲れたので寝ていたら
「仕事がかなり忙しくて疲れたので、早めに寝ていたんです。そんなときに電話が鳴り、私は強制的に起こされました。寝ぼけながら電話に出ると、職場の上司からでした。
仕事で確認したいとの内容でしたが、どう考えても急ぎの話ではありません。次に出勤したときに聞けばいいことで、わざわざ電話をしてこないでほしいと思ったんです。
眠りを邪魔されたこともあり、かなりイライラしてしまいました」(20代・女性)
関連記事:「本日の電話は無視!」 忙しいときについ会社でやってしまった行動3つ
②彼氏と一緒にいるときに
「彼氏と一緒にいるときに、友達から電話がかかってきました。電話に出ると、友達は一方的に話してきて…。仕事で嫌なことがあったらしくて、その愚痴を聞いてほしいようでした。
ただ私も彼氏といるので、ゆっくりと話を聞いている時間はありません。そのことを説明すると、友達は不機嫌になり電話を切ったんです。
話を聞いてほしいのであれば、こちらの都合もきちんと考えてほしいと思いました」(20代・女性)
関連記事:近所を軽くランニング 嫌なことを忘れて楽しくなる方法とは
③電車に乗っているのに
「仕事が終わって、家に帰るために電車に乗っていました。すると、会社からスマホに着信があって…。ただ電車の中だったので、出ないで放置していたんです。
しかしいつまでも着信が続くので、途中下車して電話に出ました。相手は先輩で、それほど急ぎでもない話をしてきたんです。
電車を降りる意味はなかったと思いましたが、先輩なのでさすがに不満を伝えられませんでした」(20代・女性)
こちらの都合を考えずに、いきなり時間が奪われるのが嫌なのかもしれませんね。
・合わせて読みたい→「本日の電話は無視!」 忙しいときについ会社でやってしまった行動3つ
(文/fumumu編集部・ニャック)