個人で働くデメリットはある？　フリーランスに日々の悩みを聞いた

「会社員を経験してから、フリーランスとして独立したんですけど、健康管理が本当に大変！

会社員時代は、朝起きて、出社して、次の日に備えてしっかり寝る…というのがちゃんとできていたんです。でも、フリーランスはいい意味でも悪い意味でも自由だから。

予定がなければいつまでも寝ていられるし、出社しなくていいから歩く機会も減るし、つい夜更かししてしまうし。意識して過ごさないと、あっという間に不健康な生活になってしまいます」（30代・女性）

「フリーランスになってから、社内の雑談や、仕事帰りに親しい人同士で軽く飲む時間が、とても貴重なものだったんだなぁ…と実感しています。

私は自宅で完結できる仕事なので、誰とも話さずに1日が終わることも珍しくないんです。楽な部分も多いけど、それでもたまに寂しくなりますよ。

誰かを誘う余裕はないけど、少しだけ喋りたいときってあるじゃないですか。仕事仲間との会話が息抜きになっていたんだなーと、ひとりになってから気づきました」（30代・女性）

「やっぱり、安定性はまだまだ会社員のほうがあると思います。フリーで働いていると、来月の仕事がまだ決まっていないことも多々あるし。

毎月決まった金額を稼げるわけではないので、金銭的な不安は常に付きまといます。有給や残業代、退職金やボーナスもないですしね。

老後を安心して暮らすために、今のうちにしっかり貯金をしておかないと…！　と思っています」（40代・男性）