公衆トイレは、不特定多数の人が利用する場所です。
そのためにときにはマナーを守らない人などがおり、不快な気持ちになってしまうこともあるでしょう。
■約8割、公衆トイレで不快な思い
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「公衆トイレの利用について」の意識調査を実施しました。
その結果、「公衆トイレで不快な思いをした経験がある」と答えた人は、全体で79.3%。
fumumu取材班は女性たちに、公衆トイレで起きた不快な体験談について話を聞きました。
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①順番を抜かされた
「ある商業施設のトイレに行くと、すべての個室が使用中でした。そのために私は、並んで待っていたんです。しかし後から来た女性が私を抜かして、個室の真ん前で待機を始めたんです。
かなりイラッとしましたが、常識がない人になにかを言っても逆ギレされそうだったので我慢しておきました。そしてその人はそのまま、順番を抜かしてトイレに入ったんです。
すぐに別の個室が空きましたが、気持ちはずっとモヤモヤしていましたね」(20代・女性)
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②前の人が流していない
「駅のトイレに並んでいて、よくやく自分の番が回ってきました。しかし空いた個室に入って便器を見ると、前の人が流していなくて…。不快に思いましたが、混んでいるので他の個室に移動もできません。
仕方がないので、私はそのトイレを自分で流したんです。きれいに流れてくれたのでそのまま利用できましたが、さすがに『流し忘れ』はやめてほしいと思いましたね。
もちろん、わざとやったわけではないでしょうけれど…」(20代・女性)
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③手を洗った後に
「公衆トイレの洗面所で、手を洗っていたときの話です。隣の人はハンカチを持っていなかったのか、洗い終わった後に手を振り回してきたんです。そして振り払われた水は、私の体にかかりました。
本人はそんなことは気づいておらず、そのまま立ち去っていったんです。たとえハンカチを忘れたにしても、せめて人にかからないように配慮するべきだと思いましたね」(20代・女性)
一部の迷惑な人によって、不快な気持ちにさせられるのはつらいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)