ベランダから見えた光景にギョッとして… 多くの人が自宅で経験していること
インターホンが鳴っても、ついつい居留守を使ってしまった理由は…? なかには恐ろしい経験をした人も。
つい居留守を使ってしまった…という経験はありませんか? アポなしで来られて困ったなど、居留守を使う事情は様々だと思いますが、人々がどんなときに居留守を使ってしまったのか調査してみました。
■ベランダから見えたもの
編集部の取材に応じた60代女性のAさんは、自宅のベランダで花に水やりをしていたとき、たまたま目撃した光景から、居留守を使ってしまったそう。
「自宅のベランダで花に水やりをしていたら、3人グループの人たちが近所の家のインターホンを押しているのが見えました。どうやらなにかの勧誘みたいで、パンフレットを渡しているのが見えたんです。
そのまま様子を見ていたら、次は隣、その隣…と、どんどんインターホンを押していって、ついにうちのインターホンが鳴りました! 勧誘系は断るのも面倒なので、その時はベランダで息をひそめ、つい居留守を使ってしまいました」
■多くの人が経験あり
fumumu編集部では、全国の10代~60代の男女1,461名を対象に「居留守を使ったことがあるか」調査を実施。全体で91.2%の人が「ある」と回答しました。
かなり多くの人が居留守を使った経験があるようですね。また、インタビューをしていると、居留守を使わざるを得なかったという人も。
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■タイミングが悪すぎる!
50代男性のBさんはタイミング悪くインターホンが鳴ってしまったといいます。
「インターホンが鳴ったんですけど、丁度トイレに行きたくて。タイミングが悪すぎる~! と思いながら、無視してトイレへ行ってしまったことがあります」
これは仕方のないことですね…。
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■怒鳴りながら何度もドアを叩かれて…
30代女性のCさんは、恐ろしい経験をしたといいます。
「深夜1時くらいにアパートの玄関の鍵がガチャガチャって音をたてました。そのあとに5回ほど連続でインターホンを鳴らされ、『いるんだろ、開けろよ!』と怒鳴りながら何度もドアを叩かれました。
モニターで見てみたら、酔った雰囲気の男性がフラフラしながら立っていて、どうやら部屋を間違えているようでした。ずっと居ないフリをしていると、そのうち男性もいなくなったのですが、あまりにも怖い出来事でした」
想像しただけで恐ろしいですね。居留守を使ってやり過ごしたのは、賢明な判断だったと言えそうです。
「居留守」という言葉にあまりいいイメージはないかもしれませんが、居留守を使うことが必ずしも悪いとは言えないのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・原田 遥花)