「まさか発火するとは…」料理で使う”アレ” 一歩間違えると大変なことに…
刃物や油、火を使ったりと危険がいっぱい…。みんなの「料理中に起きたトラブル」について聞いてみました。
コロナ禍でお家時間が増え、家庭料理にハマったという人もいるのでは? しかし、料理中は包丁を使ったり、火を使ったりと意外に危険が潜んでいるもの…。
このほどfumumu編集部では、料理中に起きたトラブルについて調査を実施しました。
■半数以上の人が危険な目に遭遇!
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,461名に「料理をしている最中、危険な目にあったことはあるか」を調査したところ、全体で53.5%の人が「経験あり」と回答しました。
おおよそ半数以上の人が危険な目にあったことがあるようですね。
男女別に見ると、男性が43.2%、女性が62.6%と女性のほうが高い割合に。
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■血が止まらなくなり病院へ
編集部が話を聞いた40代女性のAさんは、ピーラーで危険な目に遭ったそう。
「じゃがいもの皮をむいていたのですが、手が滑って自分の手を怪我してしまいました。すぐに止血したんですが、結局血が止まらなくてすぐ病院へ行くことに。そのまま縫うことになってしまいました」
思っていたよりも傷が深かったというAさん。すぐに病院を受診したことで適切な処置を受けることができたといいます。
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■電子レンジでオクラを温めていたら…
30代女性のBさんは、電子レンジ使用時のアクシデントについて振り返ります。
「小さくカットしたオクラを電子レンジに入れて加熱したら、10秒もしないうちに発火して燃えてしまいました。まさか発火するとは思わなかったので、とても怖かったです」
すぐにレンジを止めたため火は消えたそうですが、突然食品から発火したら怖いですよね。
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■電子レンジでの少量加熱は注意
東芝ライフスタイルのホームぺージによると、「とがった部分」や「角があるもの」を少量でレンジ加熱すると、火花が出たり、焦げたり、煙が出たりすることがあるそう。
これは電波が食品の角や細い部分に集中するために起こる現象で、故障ではないとのこと。対策としては、「水でぬらす」「食品の重量を増やす(100g以上)」「ラップをする」などで起きにくくなるといいます。
また、冷凍野菜や小さく切った野菜などは、野菜が浸るくらいの水を入れてふんわりとラップをし、手動レンジ500Wまたは600Wで様子を見ながら加熱。水をふりかけられないものは、100g以上にしてふんわりとラップをして、手動レンジ500Wまたは600Wで様子を見ながらの加熱すると良いそう。
調理器具や家電の使用方法や注意点を改めて確認しつつ、日々の料理を楽しみたいですね。
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(文/fumumu編集部・原田 遥花)