武井壮、「バスタオルの洗う頻度」について熱弁 ひろゆき氏を論破
バイスタオルを洗う頻度について、武井さんは「3回くらいまではニオイもせずに使うことは可能」と訴えました。
4日放送の『マッドマックス論破王』(テレビ朝日系・ABEMA)では、人気企画の「ガチンコディベート対決」を実施。
元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんと、タレントで日本フェンシング協会会長の武井壮さんが「バスタオルを洗う頻度」について熱弁。その結果にひろゆきさんは拍手を送りました。
■1週間ほどは「1枚のタオルでいける」
武井さんが持ち寄ってきたテーマは「1回使ったら洗うor2回以上使う」。
これまで1回使用しただけで洗濯たことは1度もないという武井さんは、「2回以上でなにが悪いんだ、と論破しやろかと」と意気込みを語り、ひろゆきさんは、自動的に「1回使ったら洗う」立場でディベートがスタート。
使用した回数よりも「タオルが、しなしなになってしっとりしはじめたとき」が洗濯するタイミングだという武井さんは、「1週間に満たないくらいは1枚のタオルでいける」と持論を展開しました。
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■発汗するのは、拭き終わってから?
ひろゆきさんは「体温より高いお風呂に入るので、お風呂から出たあと、シャワーの水で流してもすぐに汗をかく」といい、汗のなかにはタンパク質や皮脂があり、細菌が繁殖することを説明します。
これに武井さんは「バスタオルで体を拭くのは10秒・15秒くらいのもの。発汗ってこれくらいじゃほぼ微量」「濡れた水分を拭くことで、薄い皮膜になった水分が温度を奪ってくれたりする」と、湯船から出て冷水のシャワーで体を流してから体を拭いている場合、発汗するのは拭き終わってからであり、拭いているときはそれほど発汗していないと反論しました。
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■武井「「毛布を毎日洗う人います?」
さらに武井さんは「細菌が気になるっていうなら、バスタオル以外の汗をかく場面での布類を毎回洗ってるの?」と、長時間水分を含むことになる毛布やシーツを例に出し「毛布を毎日洗う人います?」「細菌が増えるという論調だと、毛布毎日洗わないと細菌だらけだよ」と熱弁し、バスタオルの細菌は軽微であると伝えます。
また、キッチンにかけてあるタオルにも言及し「お母さんが洗い物したあとに拭くようなタオルも、毎回洗う奥様あまりいないですよね?」「でも、そのタオルを使って料理したものを僕らが食べても、健康被害はほとんどない」と伝え、細菌・常在菌と共存していること、バスタオルも多少の菌があっても「ニオイがなければイケる」「3回くらいまではニオイもせずに使うことは可能」と再度強く訴えました。
これに、ひろゆきさんは「耐性のあまりない人や高齢者がいて、武井さんが新生児のときは毎日タオルを洗われてたと思う」と話すと、武井さんは「新生児だったり、抵抗力の弱い人には『1回で洗ってもいい』という譲歩をします」と返しながらも、「ただ一般的な健康な我々は、2回はOKなんじゃないかな」と話し、洗濯の量や水の量を減らすことができる…とのメリットも提示しました。
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■「バスタオルを洗う頻度」の調査結果は…
今回の「ディベート対決」、4人の審査員による判定の結果は3対2で武井さんの勝利し、武井さんの予告通り論破した結果となりました。
この結果に、拍手を送ったひろゆきさんは「『ここは負けでいいけど、ここは勝ちにして』という展開がすごく上手いので面白い」と、“ディベートテクニック”を称賛しました。
ちなみに、fumumu編集部が「バスタオルを洗う頻度」について、全国の10代~60代の男女1,590名を対象に調査を行った結果は以下のとおり。
・ほぼ毎回洗っている …61.6%
・2~3回に1度洗っている…23.4%
・週に1回程度洗っている…11.6%
・月に1回程度洗っている…1.2%
・それ以外…2.0%
半数以上は「毎回洗う」。次いで2割程度の人が「2~3回に1度洗っている」ことが判明しました。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)