スシローの本まぐろは「企業努力を超えている」 寿司職人らが最高の賛辞

『ジョブチューン』にて、スシローの「天然本鮪赤身」を食べた一流寿司職人が思わずこぼした「言葉」に担当者が涙…。

スシロー幻のネタ

元旦放送の『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!元旦SP』(TBS系)では、回転寿司チェーン「スシロー」のジャッジ企画を放送。

同社の威信をかけた商品を試食した一流寿司職人からの言葉に、出演者らが涙を流す一幕がありました。


■希少部位を使った渾身の一皿

スシロー

従業員イチ押し第1位として登場したのが、「天然本鮪赤身※」(180円・税込)。大西洋で水揚げされた天然の本鮪の1尾から15%しかとれない希少部位のみを使用し、提供しているといいます。

仕入れ課長の男性は「スシローとしては集大成の一皿」「天然本鮪の赤身を二貫180円、本当に厳しい価格設定」であると実情を明かしつつ、「やっぱり自分が本当においしいと思ったものを食べていただきたい、バイヤーとしての素直な気持ちで今日は臨んでいます」と思いを語りました。

(※1月15日まで販売、1日の販売数に限りあり、店舗によって価格が異なる)


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■寿司職人「企業努力を超えている」

まぐろに厳しい一流寿司職人たちが真剣な表情で審査し、審査会場ではこれまでにないほどの緊迫した時間が流れましたが……その後、審査員7人全員が迷うことなく「合格」の札を上げました。

審査員を務めた、後楽寿司・やす秀の綿貫安秀さんは「この時期のまぐろの、ねっとりとした舌触り、濃厚な旨味、赤身の酸味、全部揃っていましたね」「これを180円で出せるスシローさんは本当にすごい。企業努力を超えている。まぐろ革命ですね」と絶賛。


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■職人からの「最高の賛辞」に涙…

続いて、魚治はら田の原田辰也さんは、「ここ何回かずっと見てきて…全国600店舗以上に1日何十トンまぐろを持ってくるスゴさ。それを管理、保存、そこから輸送、そして全店舗にこのクオリティ。僕たちは同じ職種だからその大変さが…すごいなと」としみじみ。

「ここ何年か暗い話が多かったなか、こういうおいしいまぐろを食べて喜んで頂いて、日本中の人がわらってる顔が浮かんできます。おいしかったです」と賛辞を送り、スシローの担当者らが涙を拭う場面も映されました。


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■「食べたくなった」と大反響

水産資源の問題に向き合った挑戦的なメニューも出品したことも影響し、惜しくも全品合格には至らなかったものの、一流の寿司職人たちからこれ以上ない賛辞が送られた、同日の放送。

インターネット上では「本鮪赤身は確かに美味しかった!」「すっごいスシローの寿司食べたくなった」といった声が続々と投稿されています。なかには、「資源の先を見ていろいろな魚種をメニューに取り入れようという企業としての姿勢には感服する」といったコメントも見受けられました。

『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!元旦SP』は、TVerで視聴可能

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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