ひろゆき氏、児童養護施設にPCを寄付したワケ 「嫌がらせに近い」
昨年”PC配り”が話題になったひろゆきさん。自身がプロジェクトを立ち上げた経緯を語りました。
29日、YouTubeチャンネル『街録ch』に、元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが登場。
ディレクターの三谷三四郎さんが多くの質問を投げかけるなか、昨年話題になった「PC配り」のキッカケや「旧統一教会」について発信を続ける理由について語りました。
【動画】旧統一教会について発信をつづける理由についても語ったひろゆきさん
■「PC配り」のきっかけ
昨年5月、ひろゆきさんは児童養護施設にPCを無料配布するプロジェクトを立ち上げています。
「PCを自由に使えない環境で生活している子供の中にも、類を見ない才能を持つ子がいるかもしれない。才能を眠らせたままにしておくのは社会の損」「ゲームをきっかけにPCに触り出すことで、PCスキルを身につけてほしい」と配布を行い話題になりましたが、三谷さんは「どういったことからはじまったんですか?」と経緯について質問。
これに、ひろゆきさんは「わかりやすい説明として、わりと“嫌がらせ”に近い」とコメントしました。
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■ひろゆき「しょうもないタブレットを…」
ひろゆきさんは「そもそもGIGAスクール構想を文科省がやると言い出して」と、2019年に開始された、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組みについて言及。
「なぜかPCを配らないで、しょうもないタブレットを配ることになったんすよね」「不可能ではないけど、誰かが作ったアプリを使うための物で、アプリを作るための物ではない」と、方向性の違いを感じたことからの行動だったようです。
つづけて「そこから優秀な子が育って…となると、『GIGAスクール構想』って失敗だったんじゃねぇの? となるんじゃねーかなぁと」と吐露。
三谷さんから「そうすることで、日本の政治のおかしさを世の中に知らしめていく?」と聞かれると、「それはないですね」と即答。「単純に、そういうの面白いよねっていう個人的楽しみです」と笑いながら答えました。
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■旧統一協会についての発信「実験の面はある」
また、これまで自身のSNSやYouTubで旧統一教会に関する発信をしているひろゆきさん。
三谷さんは「今、実験的にやろうかと考えてることあるんですか?」との質問に、ひろゆきさんは「統一教会がらみであーだこーだ言ってるのは、結構実験の面はありますけどね」と回答。
「多くの人が『あの団体おかしいよね』と思っていて、日本政府も悪質な団体という表現をしている。でも、それを規制する法案もないし、日本政府は規制するつもりもないのが現状」と、このままだと他の団体が同じ手段を使うことを懸念。
「それを止められないままになるけど、日本人がそれを大丈夫だと思っているのかな? っていうことと、フランスにいるおかしなオッサンがずっと焚き続けたときに、社会が完全に無視するのか、なにか変化があるのかを知りたい」と発信しつづけている理由を語りました。
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