加藤浩次「歌詞すごくない?」 吉田麻也選手がスペイン戦前に聴いていた曲に感銘

日本代表・吉田麻也選手が「頭に残ってて…」という楽曲は…?

極楽とんぼ・加藤浩次

29日放送の『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ〜私を支えた歌詞SP2022〜』(TBS系)では、プロサッカー選手の吉田麻也さんが、W杯・スペイン戦の前に聴いていた曲を紹介。

MCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんは、この楽曲の歌詞について「すごくないですか?」とコメントしました。



■吉田麻也選手「自身のミスで…」

番組内で数多くの著名人が「名曲のグッとフレーズ」を発表するなか、FIFAワールドカップ日本代表キャプテンを務めたプロサッカー選手の吉田麻也さんがVTRで出演しました。

ドイツとのワールドカップ・グループステージ初戦で前半にリードされながらも、途中出場した堂安律選手と浅野拓磨選手のゴールで強豪・ドイツに逆転勝利した日本。

吉田選手は「ドイツ戦勝ったあとの3日間、活気に溢れていた」と振り返りながらも、その後のコスタリカ戦で敗退。自身のミスで日本を窮地に追い込んでしまったという思いがのしかかったといいます。



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■ストレッチをしながら聴いていた曲

世間からも批判もあり、精神的にも追い詰められていた吉田選手ですが、チームメンバーがジムでウォーミングアップしてるときに、この曲が流れ「コスタリカ戦で負けたあと追い込まれたスペイン戦の前に、この歌詞が頭に残ってて…」というのが、シンガーソングライター・中島みゆきさんの「ファイト」。

ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等は笑うだろう


ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ


この歌詞を聞きながらストレッチをしていたという吉田選手は「闘っているけど、嘲笑われているような状況」とチームの状況を感じながら、「震えながらのぼっていかないといけない」「自分を奮い立たせてくれた曲」と語りました。



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■加藤「この歌詞すごくないですか?」

吉田さんの話に加藤さんは「まさに日本代表にピッタリの曲」「誰がかけてたんだろう?」と問いかけると、「町野とかだと思うんですよ。今、必要って感じたのかもしれないですね」と湘南ベルマーレ所属の町田修斗戦ではないかと推測。

吉田さんにインタビューした加藤さんは、スタジオで「今って、ミスしたらマスコミに叩かれて、勝ったら持ち上げられて、天国と地獄みたいなことだもんね」「それが繰り返されるなかで、響いたんだろうね」と寄り添いながら、中島さんの楽曲「ファイト!」について、「この歌詞すごくないですか?」と出演者に問いかけました。



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■コブクロ・小渕「ここまで美しい歌詞になるんだ」

加藤さんの言葉に、スタジオにいるコブクロの小渕健太郎さんは「ファイト!」の一節を読み上げます。

暗い水の流れに打たれながら 魚たちがのぼってゆく


光ってるのは傷ついて かがれかけた鱗が揺れるから


この歌詞に「キラキラして見えるけど傷跡。ギリギリの状態なんだっていうところを、人を魚で表現していてここまで美しい歌詞になるんだって思います。ビックリしますね」とコメントしました。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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