タモリが『徹子の部屋』で放った言葉が話題に 「サラッと恐ろしいこと言ってた…」

「来年はどんな年になりますかね」と徹子さんに聞かれたタモリさんが「新しい戦前になるんじゃないですかね」。

タモリ

28日、タレントのタモリさんが、黒柳徹子さん司会のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に登場。

謎に包まれた私生活や生い立ちについても語り、衰え知らずのトーク力と世相を切る発言で注目を集めています。


■素人時代に『徹子の部屋」のゲストに

終戦の1週間後に誕生したというタモリさんは、戦後とともに人生を歩み、現在は77歳。徹子さんが「でまぁ77歳におなりになった」と年齢に言及すると、本人も「そうなんですよ77歳です」「あっという間の77ですねぇ」と苦笑。

続けて「とにかく私がこの世界に入って2度目にテレビに出たのは『徹子の部屋』ですからねぇ」と明かし、「(芸能界を)やるかどうかまだ決めてない時にここに出たんです」と、素人にも関わらず同番組に出演したと明かします。

徹子さんもうなずき、「びっくりしました。あなたがプロじゃないっていうの知らなかったものですから」「後で聞いて大胆なことをしてしまったと思ったくらいで」と述べており、素人時代のタモリさんの「完成度の高さ」が伺えます。


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■来年は「新しい戦前になる」?

ロシアによるウクライナ侵攻、世界的な景気低迷など、波乱万丈な年になってしまった2022年。そんな年の瀬に、徹子さんはタモリさんに、「来年はどんな年になりますかね」と質問。

タモリさんは少し考えた末に、「誰も予測できないですよねこれはね…でもなんていうかな、新しい戦前になるんじゃないんですかね…」と回答。

徹子さんはあえて深掘りはせず「なにをしているときが一番幸せですかね」とも問いかけ、タモリさんは「昼間っからビール飲んでいる時ですかね」と、一転平和な言葉を残しました。


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■「サラッと恐ろしいこと言っていた」との声も

サラッと世相を切った直後に、唐突に平凡な日常の話を挟む流れは生々しく、タモリさんが出演していた『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)を思い起こさせる「怖さ」も。

ツイッター上では、「『新しい戦前』サラッと恐ろしいこと言ってたが、まあそうなるよな」「シリアスな顔で戦争を語るよりよっぽど怖い」「説明もなにもなくスッと終わったことに余計恐怖を覚えたわ」「義母は『あんたたちにはわからないだろうけど、今の世の中は戦前とそっくりだ』と言っていた」などなど、不穏な反響もチラホラ見受けられます。

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(文/fumumu編集部・星子

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