EXIT兼近、婚外子は「子供が可哀想」に苦言 「可哀想にしてるのは言ってる人」
「結婚・婚外子のありかた」についてトークを展開するなか、兼近さんは「人の家庭にとやかく言う人が多すぎる」と一蹴。
■兼近「“伝統的家族観”が差別を助長」
兼近さんは、「結婚したい人はしたらいいいけど、早く『結婚が幸せ』という洗脳は早く終わってくれ、とはずっと思ってるんですけど」とコメント。
つづけて「なんとなく『結婚はいいもの』とされてるけど、メリットを考えたときにないんですよ。で、『メリットとかじゃないじゃん』とか言い出すんすよ」と話し、隣にいる新婚のりんたろー。さんは苦笑する一幕も。
関連記事:LGBT差別的発言で物議を醸す足立区議 「怒鳴るだけで、話し合いにもならない」
■「人の家庭にとやかく言う人が多すぎる」
また「『伝統的家族観』みたいなものが、差別をすごく助長してると思ってて」と切り出した兼近さんは、「よく『子供が可哀想』って言うじゃないですか。可哀想にしているのは言ってる人で、子供がかわいそうだと思うならみんなで守るべき」「子供がかわいそうになっていく仕組みを作ってるのは大人たち」と持論を展開。
最後に兼近さんは「人の家庭にとやかく言う人が多すぎる」「色んな形を受け入れる体制と、子供に対してちゃんと目を向けてあげる…『可哀想だから』で終わらせないっていうのが大事になってくるんだろうな」と語りました。
・合わせて読みたい→LGBT差別的発言で物議を醸す足立区議 「怒鳴るだけで、話し合いにもならない」
(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
- 2