EXIT兼近、婚外子は「子供が可哀想」に苦言 「可哀想にしてるのは言ってる人」

「結婚・婚外子のありかた」についてトークを展開するなか、兼近さんは「人の家庭にとやかく言う人が多すぎる」と一蹴。

アベプラ
(画像は『ABEMA Prime』より)

22日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)では、“婚外子”についてピックアップ。

「結婚・婚外子のありかた」についてトークを展開するなか、MCを務めるお笑いコンビ・ EXIT の兼近大樹さんは、「子供が可哀想」と発言する人に対しての意見を述べました。



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■日本で「婚外子」は2%

先日、日本経済新聞が掲載した「『まず結婚』が招く少子化 北欧は婚外子5割、支援平等」と題した記事が反響を呼びました。「子供を産むには結婚ありき」といった伝統的な価値観が根強く、多様化が広がっていないことについて指摘しています。

婚姻関係にない男女間に産まれた子供“婚外子”は、世界では5割を超える国もあるなか、日本の割合は2%程度。

最近では、タレントのSHELLYさんが事実婚を選択し、第3子を婚外子として出産することを発表し話題になりました。



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■事実婚の出産「父親の姓を名乗る」手間

アベプラ
@ABEMA

VTRでは、事実婚で2児を出産した女性が登場。入籍について「最後まで悩んだんですけど、苗字を変えないで結婚する方法がいい」と事実婚を選んだ理由を語ります。

出産すると、子供は母親の戸籍に入りますが「父親の姓を名乗るために裁判所に『子の氏の変更申し立て』をして許可が出たら、今度は役所に行って戸籍を移す、っていう2段構え」と、“婚外子”というだけで申請の手間について振り返りました。

「結婚していない」というだけで、子供にまで差別や偏見が寄せられることもあり、ネット上では「“婚外子”って言葉そのものが差別を助長している」との意見も。



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■りんたろー。「“薄まり待ち”の状態なのかな」

アベプラ
@ABEMA

「婚外子・結婚のありかた」について聞かれたりんたろー。さんは、「日本における『幸せの形』というか…『こういう形をとってるとちゃんとしてる』というのが現状は固定されちゃってる」と言葉には出さなくとも、今もなお存在する、凝り固まった概念について言及。

「年代が若くなって、それが薄まっていかないとダメなのかな。“薄まり待ち”の状態なのかなって」との意見を述べました。

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