学校や職場で、褒めて伸ばすことが求められやすく、叱ることがパワハラだとすぐ誤解されやすい風潮です。
そんな中、やさしく叱ってくれる人生の先輩の言葉がしみることもありますよね。
①心が折れても、骨が折れてなければ大丈夫
「運動中に足首をねんざしてしまい、不自由な生活を余儀なくされてしまった私。思うようには体が動かせず、無気力になっていました。
そんなとき、『心が折れても、骨が折れてなければ大丈夫』と、先輩。完全に、一本取られました」(20代・女性)
病気やケガをしてしまうと、気持ちまで落ち込んでしまうことはあるでしょう。しかし、その連鎖にハマってしまうと、なかなか抜け出すことができず、不運なことが続いたりするものです。
喝を入れてくれる人の存在って、大切ですね。
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②言い訳できる元気はあるじゃない
「仕事で大切な打ち合わせがあったのですが、前の晩、緊張でなかなか寝付けず…起きた頃には寝過ごし、大遅刻してしまいました。
あれこれ弁解する私に対し、『言い訳できる元気はあるじゃない』と、上司。『その気力で挽回するように』と、指導されました」(20代・女性)
嫌味に聞こえることほど、思い当たる節がある証拠だったりしますよね。耳が痛いです。
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③自分で選んだことを運命や宿命で片付けないように
「『結婚できない星の下に生まれた』と、嘆いていた私に、母は言いました。
『運命だから』とか『宿命だもの』と片付けてしまえば、それ以外に選べなかった言い訳ができ、楽になれるんでしょう。でも、本当にそうなのか、自分が一番分かっているんじゃない?」(30代・女性)
選ばなかったのは、選べなかったからなのでしょうか。「選ばない」ということを、選んでいるのでは…? 自分自身には、嘘はつけません。母親の言葉は、身にしみますね。
自分ひとりの力だけでは、どうしようもできないこともあるでしょう。
しかし、このような叱咤激励を受けた時、少しでも思い当たる節があったら、そこは頑張り時なのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)